スノボを楽しんだ翌日に待っているのが筋肉痛です。運動不足の人は座るときでも辛いと感じる人も多いのではないでしょうか。
スノボの翌日に筋肉痛が起こるのにはいくつか理由があり、スノボを滑った後にしっかりとケアすることで和らげることができます。
そこで今回は、スノボの筋肉痛が起こるメカニズムや筋肉痛になりやすい箇所、正しいケア方法について徹底解説します。
せっかくスノボを楽しんでも翌日全く動けないということがないように、筋肉痛の対処法について紹介していきます。
スノボの筋肉痛についての紹介!
どうして筋肉痛になってしまう?
スノボで筋肉痛になってしまう理由は、大きく分けて2つあります。
一つはスノボを滑っているとき、常に全身の力が入っているからです。特に初心者の場合は、転ばないように体中が緊張状態になっているため、筋肉が酷使されている状態になってしまいます。
スノボは下半身を使うはずなのに、なぜか腕や首が筋肉痛になったというのは、常に上半身の筋肉にも力が入っているからと言えます。
もう一つは、斜面に対してブレーキをかけたり止まったりすることが多いからです。スノボではエッジを効かせて止まる際に、太ももやお尻の筋肉を使います。すると、普段あまり使っていない筋肉を酷使することになり、翌日に筋肉痛になります。
筋肉痛になる箇所とは?
スノボで筋肉痛になりやすい箇所は、太ももとお尻です。特に、初心者の方は急な斜面で木の葉滑りをすることが多いため、太ももとお尻の筋肉を使うことが多くなります。
また、筋力が弱い人だとすねやふくらはぎの筋肉も総動員するため、膝から下も痛くなります。
さらに、初心者の方はバランスを取るために上半身も常に力が入ってしまいます。すると、背中や二の腕、首周辺の筋肉痛も起こりやすくなります。また、転ばないように手をついて力が入ってしまう人は、腕の筋肉も痛くなってしまうこともあります。
スノボの筋肉痛のケアのポイントを紹介!
開始前後にストレッチ!
スノボの開始前にストレッチをすると、筋肉を温めて動かしやすくする効果が期待できます。スノボ開始前のストレッチは、ゆっくりと体を伸ばす動作よりも動的ストレッチという体を動かしながら伸ばす方法がおすすめです。
一方で、スノボを滑り終わった後は、深呼吸しながら酷使した筋肉をゆっくりと伸ばすのが効果的だと言われています。スノボが終わった後は、太ももやお尻の筋肉が縮んで炎症を起こしている状態のため、少し痛いけれど気持ちいいところまで伸ばしてキープしましょう。
動画でストレッチをチェック!
アイシング!
スノボを滑った後は、筋肉が炎症を起こした状態になっているため、アイシングはおすすめです。
特に、体の中心に近い太ももやお尻、背中、二の腕などの箇所には熱が集まりやすいため、アイシングに向いていると言えます。
逆に、手や足先など体から遠い場所をアイシングすると血流が悪くなるため、筋肉痛の治りが遅くなる可能性があります。あくまでもイシングの目的は、筋肉の炎症を抑えることと血流を良くして筋肉の修復を早めることです。
また、アイシングは時間が経つと効果が弱まってしまうため、スノボが終わった直後に行うようにしましょう。
動画でアイシング方法をチェック!
マッサージ!
スノボ後のマッサージは非常に効果的と言えます。マッサージは自分でも行えるため、お風呂上りや就寝前に行うのがおすすめです。マッサージを行うと硬くなった筋肉がほぐれて血流が良くなるため、疲労回復効果が期待できます。
マッサージを行う際の注意点は、強い力で揉んだり押したりしないことです。マッサージが気持ちいいからと筋肉に強い刺激を加えると、翌日に揉み返しという痛みが起こりやすくなります。
場合によっては、痣ができたり内出血を起こしたりするため注意しましょう。
たんぱく質を多くとる!
スノボが終わった後は、筋肉痛になる前にたんぱく質を多くとることで、筋肉を回復させるスピードがアップすると言われています。
筋肉はたんぱく質でできているため、スノボで酷使した筋肉に栄養を送ってあげることは、とても大切です。
たんぱく質は、主に肉類や魚類に多く含まれています。魚類ではアジやマグロ、カツオ、しらす、肉類では鶏肉の含有量が多くヘルシーでおすすめです。
また、チーズや納豆にもタンパク質が多く含まれています。
まとめ
今回はスノボ翌日の筋肉痛について詳しく紹介しました。スノボを楽しく滑った後にしっかりとケアをするかしないかで翌日の筋肉痛や疲れの度合いが変わってきます。
スノボが終わって疲れた時こそ、しっかりと体をほぐしていたわってあげましょう。
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