スノボに慣れてきていざゲレンデで滑ってみたけど、スピードが出すぎて止まれなくなったりターンの入り方がうまくいかなかったという経験はありませんか?
もしかしたらその原因は重心が後ろ足に乗ってしまっているからかもしれません。重心が後ろ足に乗ったまま滑っているとスピードが速くなるどころか変なクセがついてしまいスノボの上達を妨げてしまうかもしれません。
そこで今回は重心をどこに置けばいいのか、重心をどこに置けば上達が早くなるのかをお伝えします。
スノボのスピードを抑えるのはコツ!
なぜスピードが出てしまうのか?
滑っているうちにスピードが出てしまったり、なかなかターンに入ることができない理由として後ろ足に重心がかかっていることが挙げられます。後ろ足に重心がかかってしまうと山の斜面の角度も手伝って、ボードが曲がりボードの前方部分が浮いてしまいます。
そうなるとブレーキの役目を果たすエッジと雪面との接触部分が少なくなり、スピードを抑えることができずに結果的にスピードが上がってしまいます。
スピードがコントロールできない場合は重心の位置を確認してみましょう。
前足に重心を置く!
前足に重心を置くメリットとして「ボードの前方部分をしっかり雪面につけることができる」点と「ボード全体のエッジをうまく使うことができる」点があります。
特にボード前方部分のエッジをうまく使うことができればスピードをコントロールすることができ、ターンの入りもスムーズに行うことができます。
スピードがうまくコントロールできないときやターンの入りがうまくいかないときは重心をなるべく前足にかけるようにしましょう。
前足に重心を置く練習方法!
前足に重心を置く練習方法としては「前足:後ろ足=7:3」くらいのイメージでやるとちょうどいいと思います。
ただ7:3のイメージで練習していてもいざゲレンデで滑ってみるといつの間にか3:7くらいになってしまうことはよくあります。
とくに斜面の傾斜がきついときや斜面の状況があまりよくないときにはついつい後ろ足に重心がかかってしまいます。
そのため初心者のうちは8:2から9:1くらい極端に前足に重心を置く練習をしておいた方がいいかもしれません。
参考動画はこちら↓
エッジを活用しスピード軽減!
エッジとは簡単に言うと車のブレーキのようなものでボードと斜面との摩擦を調節することでスピードを抑えることができます。
つまりエッジをある程度使いこなすことができれば、どんな斜面でも自在にスピードを操ることができるようになります。エッジをかけるポイントは重心をゆっくりと移動させることです。
視線はなるべく落とさずに曲がりたい方向を見ながら徐々に重心を移動させていけばエッジの効いたターンができるようになります。
参考動画はこちら↓
重心を後ろ足に置くことは間違い!
重心を後ろ足に置くデメリット!
重心を後ろ足に置いてしまうとボードの前方が浮いてしまいエッジが効きにくくなります。
スノボで滑る際強く意識してほしいのが重心の位置です。
特に初心者の方は恐怖のあまり重心が後ろ足に乗りやすくなってしまいます。これだとボード前方のエッジをうまく使うことができなくなるのでどんどんスピードが上がっていき、ボードをコントロールするのも難しくなります。
スノボは滑るだけではなく飛んだり回転したりといろんなことができますが、重心を意識するだけで面白いように上達することができます。
どんな場面でも常に重心の位置を確認するようにしましょう。
初心者の方は真ん中に重心を置く!
スノボは体重移動によって滑ったりターンをすることができます。体重移動をスムーズにうためには重心の位置がとても大切になります。
特に初心者のうちは重心が後ろ足に乗りやすいのでスピードが出やすかったりターンがしにくかったりします。どのスポーツにおいても基本は大切ですがスノボにおける基本とは重心を真ん中に置くことです。
どんな斜面であっても重心がブレなければ自分の思うような滑りができます。慣れるまではとにかく重心の位置を意識して取り組んでみてください。
まとめ
今回はスノボ上達には欠かせない重心の置き方についてお伝えしましたがいかがだったでしょうか?
初めのうちは恐怖心からついつい重心が後ろ足に乗ってしまいやすいのですが、これだとスピードを抑えることもボードをコントロールすることも難しくなってしまいます。
重心は常に真ん中もしくは前足にかけるようにして、ボード全体のエッジをしっかりと雪面につけることを意識してみてください。
重心が安定するようになれば面白いように上達していきますよ。
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