せっかくスノボに来たのになかなか立ち上がることができずにムダな時間を過ごしたことはありませんか?
慣れないうちは転んだり一度座ってしまうと立ち上がるまでに時間がかかってしまいます。ただちょっとしたコツを掴めば簡単に立ち上がることができるようになります。
そこで今回はスノボ初心者が転倒したり一度ゲレンデにお尻をついたとしても簡単に立ち上がれる方法をお伝えします。立ち上がりに自信のない方はぜひ参考にしてみてください。
なぜスノボ転倒時に立てないのか?
立てない理由!
スノボ初心者にとって転倒はつきものですが、転倒した後なかなか立ち上がることができないってことはよくあります。
立ち上がれなくなる理由はいくつかありますが、一番大きな理由としては立ち上がる際ボードの裏面をすべて斜面にくっつけてしまっていることです。
ボードの裏面をくっつけたまま立とうとすれば、ボードが滑ってしまい踏ん張りがきかずにバランスを崩してしまうのでなかなか立ち上がることができなくなってしまいます。
立てない人の共通点!
転倒してなかなか立ち上がれない人の共通点は2つあります。
まず1つ目は立ち上がろうとするときにボードとお尻が離れてまっていることです。ボードとお尻が離れていると腕の力や体の反動が使いにくくなるので立ち上がるのが難しくなります。
そしてもう一つはボードの裏面がすべて斜面にくっついていてボードが非常に不安定になっているということです。立ち上がる時足元が不安定だとバランスをとるのが難しいので結果立ち上がることができなくなります。
スノボ時の転倒時に立てない際の対処法!
片手でエッジをつかんで立ってみよう!
まだ慣れてないうちは両手の反動だけでは立ち上がれなかったり、立ち上がろうとするとボードが勝手に滑ってバランスを崩してしまうことがしばしばあります。
そんな時はまず片方の手でつま先側のエッジを掴み、もう片方の手で雪面を押しながら体の反動を使って立ち上がってみましょう。
そうすることで立ち上がる時ボードが滑るのを抑えることができ、足元が安定することでバランスがとりやすく体の反動も使いやすくなります。
参考動画はこちら↓
方向展開を覚えてつま先側で立ち上がろう!
方向展開の方法!
ヒールエッジを使った立ち方がうまくいかない場合はトゥサイドのエッジを使って立ってみましょう。
トゥサイドのエッジを使う場合は体を山側に向ける必要があります。ここで体の向きを転換させる方法をお伝えします。
まずボードを履いたまま雪面に仰向けに寝転がり、背中は雪面にくっつけたまま下半身をひねってボードの向きを変えていきます。
ボードと下半身の方向転換がうまくいったら、上半身もひねって向きを変えれば方向転換は完了です。
参考動画はこちら↓
つま先側での立ち方!
一般的にヒールエッジを使った立ち方よりもトゥサイドのエッジを使った立ち方の方が楽に起き上がれます。
ここでトゥサイドを使った立ち方をマスターしておきましょう。
まず山側を向いた状態でつま先側のエッジを使って体を起こしていきます。両手とトゥサイドエッジの3点で雪面をしっかりと押さえつけ、素早く立ち上がります。
腰の位置がボードの真上まできたら雪面から手を離し、上半身をゆっくりと起こしていきます。
立ち上がることができたらつま先に体重をかけボードが動かないようにしましょう。
参考動画はこちら↓
まとめ
今回はスノボ初心者の立ち上がり方ついて解説してきましたがいかがだったでしょうか?
立ち上がり方をマスターしていれば転倒しても怖くありません。それどころかムダに疲れることもないですしよりスノボを楽しむことができます。
立ち上がり方はつま先側のエッジを使う方法とかかと側のエッジを使う方法がありました。特につま先側のエッジを使った方法はカンタンにマスターできるので、ここでしっかりと身につけてスノボライフをエンジョイしてください。
ディスクリプション
この記事はスノボ初心者がうまく立ち上がるためのポイントを紹介しています。立ち上がり方にはつま先のエッジを使った方法とかかと側のエッジを使った方法があります。立ち上がり方をマスターしておけば転倒しても怖くはないですし、よりスノボを楽しむことができます。スノボ初心者の方は是非参考にしてみてください。
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