シュノーケリングは、マスク・シュノーケル・フィンの3点セットさえ揃えれば気軽に始められるスポーツです。
海水浴ついでにシュノーケリングを楽しむのであればこの3点セットの装備で十分ですが、シュノーケリングスポットへ行へ場合は安全面において万全とは言い切れないでしょう。
海の中には危険な生物やごつごつしたサンゴ礁、岩場も多いため、シュノーケリング中に接触する可能性が考えられます。そのため、手には専用の手袋を装着した方がより安全にシュノーケリングを楽しむことができるでしょう。
シュノーケリングでのグローブの必要性や選び方、人気のメーカーを紹介します。
また、おすすめグローブをピックアップしますので、参考にしてください。
あると便利シュノーケリング用手袋!!
シュノーケリングでは、よくグローブを装着している人を見かけます。この手袋を装着するメリットは3つ。危険から手を守る・保温・UVカットの機能が期待できます。
プールやお風呂でも経験があるように、長時間水の中に入っていると手がふやけてきます。ふやけた状態の手はちょっとした刺激でもケガをしやすいため、保護する必要があります。
手袋をはめていれば、浅瀬でのシュノーケリング中に思わず岩場やサンゴ礁に手をついても安心。泳いでいる最中にクラゲやウニ、ウツボ等に手が触れてしまっても心配する必要はありません。
夏の暑い日でも長時間水の中にいると身体から体温が奪われ、冷たさから体力を消耗してしまいます。身体はもちろん、手も保温することで全身が冷えるのを防いでくれます。
また、シュノーケリング用手袋にはUVカット機能が備えられています。
海では紫外線が反射することによって紫外線量が多くなるため、より日に焼けやすくなります。肌を露出したまま遊んでいると気づいた時には真っ黒ということも。
そのため、日焼けを好まない女性や肌の弱い子供はUVカット加工の施されたシュノーケリング用手袋の着用がおすすめです。
このように、シュノーケリング用手袋は様々な危険を回避してくれ、不安や心配を取り除いてくれる便利なアイテムとなっています。
シュノーケリングを安全に楽しむ際は、必需品の3点セットに合わせて手袋も準備しましょう。
シュノーケリング用手袋の選び方!
素材で選ぶ!
シュノーケリングに手袋を使用する目的は、保護・保温・UVカットがあげられます。そのため、機能を兼ね備えた素材の手袋を選ぶ必要があります。
ラッシュガード素材を採用している手袋は、擦れやキズから身を守る耐久性とフィット感に優れています。UVカット加工が施されているものが多く、日焼け対策はできますが保温性は劣ります。
ウェットスーツに使用する素材を採用している手袋は、ちょっとした刺激で破れることが無く保温性に長けています。もちろんUVカット加工や伸縮性も追及され、水の中でも手を動かしやすい仕様となっています。
素材の性能に加えて、さらに指先が人工皮革などで補強加工されている手袋はより安全でしょう。
保温性の重視に関しては、シュノーケリングスポットの水温を目安にするとよいでしょう。
水温が20度を下回ると冷たく感じるため、保温性の高い素材=ウェットスーツ素材の手袋を選びます。
一方水が温かい場所で使用する場合は、ラッシュガード素材の手袋またはメッシュ素材の手袋を選んでも良いでしょう。
シュノーケリングでケガや体調を崩してしまっては楽しい時間が台無しです。安全対策のためにも手袋の素材はこだわって選ぶことをおすすめします。
機能性で選ぶ!
シュノーケリングの楽しみ方は様々。そのため手袋に関しては様々な機能が備わっています。
まず欠かせないのが、水中での危険にそなえた保護性能、身体が冷えるのを防ぐための保温性能、日焼けをしやすいシュノーケリングでのUVカットの機能です。
これらはシュノーケリングを楽しむために欠かせない基本的な機能なので必ずチェックしましょう。
さらに、これ以外にも重視したい性能を紹介します。
水中では、マスクやシュノーケルの微調整などをおこなうほか防水カメラやアクションカメラなどを操作することもあるでしょう。
そのため柔らかく、細かい動きができる柔軟性に長けた手袋がおすすめです。
また、水の中の岩場はコケがはえていることも多く滑ってしまうこともしばしば。そんな時のために、滑り止めがついてる手袋を選ぶのも1つです。
水に濡れてても脱着しやすい、水が手袋の中に入ってこない密着性などもチェックして選ぶとよいでしょう。
デザインで選ぶ!
シュノーケリング用品を手がけているメーカーは、デザイン・カラーバリエーションなど豊富な種類の手袋を販売しています。
性能を比較した後どの手袋にしようか迷った時に、自分の好きなデザインやカラーから選ぶのもよいでしょう。
せっかく旅行先で楽しむアクティビティです。自分の好きな用具を身に着けることでモチベーションもあがり、より楽しいひと時を送ることができるでしょう。
シュノーケリング用手袋の人気おすすめメーカーを紹介!
リーフツアラー
シュノーケリングを安全で快適に楽しめる、優れた品質のアイテムを送り出すリーフツアラー。
ダイバー用品のトップブランドとなる「TUSA」やスイマーに人気のブランド「VIEW」で培ったノウハウをもとに、安全性や耐久性、使いやすさを追及。常にトップレベルの製品作りに取り組んでいるメーカーです。
シュノーケリング用手袋は、安全第一の設計。岩場だけでなくフジツボやクラゲなどの海洋生物から身を守る仕様となています。
もちろんUVカット加工がされているため、日焼けを気にする女性や子供でも安心して装着できます。
また、メッシュ生地で通気性を確保する工夫やカメラなどの操作がしやすいよう滑り止め加工がなされています。
Hele i Waho(ヘレイワホ)
初心者でも安心して長く使えるよう、機能性・安全性・デザイン性・素材を追及して数々のシュノーケリング用品を送り出しているヘレイワホ。独自の基準を設けて、生産と品質の管理をっ徹底しているメーカーです。
ヘレイワホのシュノーケリング手袋は、やわらかい使い心地で高性能、コストパフォーマンスがよく、高い人気を誇ります。
グローブの甲の部分には2㎜の伸縮性・防水性が高いネオプレーンを採用。水を含んでも保温効果が高いのが特徴です。またUV加工も素材自体に施されています。
手のひらには高強度・高耐熱性のあるケブラー繊維を採用し、水中の危険から手を守ります。
指先は人工皮革素材を採用し、耐久性を追及しています。
シンプルなデザインと・豊富なバリエーションも魅力的な手袋に仕上がっています。
AQA
日本有数のゴムメーカー鬼怒川ゴム工業が水中スポーツ用品の販売を担うために立ち上げた鬼怒川商事。時代を経て、キヌガワグループからファミリー向けブランドとして立ちあがったのがAQAです。
より多くの人が手軽に安全にマリンスポーツが始められるよう誕生したブランドで、子供から大人まで幅広い年代の人たちの海や川での安心と安全をサポートします。
AQAのシュノーケリング用手袋の手の甲の生地には、肌への保護指数はUPF50+と最大値のUVカット加工ナイロン生地を採用。紫外線遮断率は99%以上で、シュノーケリング時の日焼けから手を守ります。
手のひらにはアマーラ(人工皮革)を採用し、切り傷や擦り傷からしっかり保護し、安心・安全にシュノーケリングを楽しむことができる仕様となっています。
シュノーケリングの手袋の人気おすすめ10選!
色 | ブラック | 重量 | 159g |
サイズ | 32.6 x 24.6 x 2.6 cm | 素材 | – |
Layatone マリングローブ シュノーケリング 3mmネオプレン 男女兼用 滑り止め のおすすめポイント
- 男女兼用で、耐久性に優れ、フィット性抜群
- 手のひらに適したパーティクルデザイン、岩やフジツボ、クラゲ、浮遊物との接触する時の滑りを防止
- 伸縮性が良い、指先からの冷えを抑え、保温性に優れています
色 | ブラック | 重量 | 68g |
サイズ | 22.3 x 12.3 x 3.6 cm | 素材 | クロロプレン |
【Nexter】 シュノーケリンググローブ 1.5mmのおすすめポイント
- 伸縮性・保温力に優れいています
- ダイビング、海水浴、マリンスポーツなどの際に手を保護
- マリンスポーツにおすすめ
色 | ブルー | 重量 | 68g |
サイズ | 22.3 x 12.3 x 3.6 cm | 素材 | クロロプレン |
【Nexter】シュノーケリンググローブ 1.5mmのおすすめポイント
- 伸縮性・保温力に優れいています
- ダイビング、海水浴、マリンスポーツなどの際に手を保護
- マリンスポーツにおすすめ
色 | ブラック | 重量 | 99.8g |
サイズ | 20 x 6 x 2 cm | 素材 | 人工革、ネオプレーン |
XINTOWN ダイビンググローブのおすすめポイント
- 春・夏・秋と3シーズンに使用できるオールラウンドモデル
- 男女兼用で、耐久性に優れ、フィット性抜群
- 保温性の高いネオプレーンし、手のひらに滑りにくい人工皮革を使用し器材の取扱もしやすくするとともに、岩の突起やロープの摩擦などによる水中での手のけがを予防
色 | ブラック | 重量 | – |
サイズ | S~L | 素材 | ナイロン、ポリウレタン |
リーフツアラー(ReefTourer) マリングローブ RA0202 ブラックのおすすめポイント
- 岩場の必須アイテム
- 日焼け対策に
- 危険から守る
色 | ブルー | 重量 | – |
サイズ | S~L | 素材 | ラッシュガード |
ラッシュガード シュノーケリング マリングローブ HeleiWaho ヘレイワホ ラッシュ ケブラー のおすすめポイント
- UVカットにおすすめ
- 手を守るのに必須のアイテム
- マリンスポーツにおすすめ
色 | ブラック | 重量 | 150g |
サイズ | 20 x 10 x 2 cm | 素材 | – |
monoii(モノイー) ぴったりフィットする ダイビンググローブ 厚さ1.5mmのおすすめポイント
- 岩やフジツボ、クラゲなどの接触によるケガや紫外線などから手を守り、安全な潜水が可能
- 指先からの冷えを抑え、保温性に優れていますので、体力の消耗を抑えます
- ぴったりフィットしますので、水の浸入を抑え動きやすく泳ぎの邪魔になりません
色 | イエロー | 重量 | 99,8g |
サイズ | 20 x 6 x 2 cm | 素材 | ネオプレーン |
UMIZAR シュノーケリング グローブ 1.5mm 男女兼用 怪我防止 防寒対策 保温性抜群のおすすめポイント
- 春・夏・秋と3シーズンに使用できるオールラウンドモデル
- ダイビングやスノーケリングの際のケガ防止にもぜひグローブの装着をおススメします
- 手のひらに滑りにくい人工皮革を使用
色 | ブラック | 重量 | – |
サイズ | S~XL | 素材 | ネオプレーン |
Layatone マリングローブ シュノーケリング 3mmのおすすめポイント
- 手のひらに適したパーティクルデザイン、岩やフジツボ、クラゲ、浮遊物との接触する時の滑りを防止
- 伸縮性が良い、指先からの冷えを抑え、保温性に優れています
- お肌に有害な紫外線を95%以上カット
色 | ピンク | 重量 | 81.6g |
サイズ | 19 x 9 x 1.5 cm | 素材 | ネオプレーン |
BEATON JAPAN ダイビンググローブ スキューバダイビング のおすすめポイント
- マリンスポーツの必需品!
- これからの人に
- 手首調整ベルトは手首のフィット感が向上し浸水しても外れにくい
まとめ
シュノーケリングに使用する手袋には、水辺や水の中で起こり得る危険や日焼けから手を守るために様々な工夫が施されています。
各メーカーから様々な手袋が販売されていますが、まずは使用するシチュエーションに最適な素材、機能性を重視して選びます。
同じ性能の手袋で迷った場合はデザインで選ぶのもよいでしょう。
マリンスポーツは初めてという方は、シュノーケリング用品を手がけているメーカーから手袋を選べば間違いありません。
水辺や水の中でいつ何が起こるかわかりません。万全の装備をして安全にシュノーケリングを楽しみましょう。
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