ロードバイクで颯爽と走る姿ってあこがれるなぁ、でも高そうだな…。それにどうやって選べばいいのかよく分からない…。そう思っていませんか?
たしかにロードバイクというと、高価な自転車というイメージがありますよね。選び方も難しそうで敷居が高く感じてしまいます。
でも、大丈夫です。この記事では、外れをひかないロードバイクの選び方をご説明します。
10万円以下で変えるコスパのいいモデル、2019年の最新モデル、トレックやビアンキなどの人気メーカーのモデルなどを網羅しながらオススメのロードバイクをご紹介します。
きっとあなたにとっての最高の一台をみつけるヒントになるはずです。
目次
ロードバイクを始めよう!
ロードバイクの魅力!
「運動する」というと、苦しい、つらい、疲れる、というイメージがありますが、「楽しい!」「気持ちいい!」と「運動・トレーニング」がひとつになっているのがロードバイクの魅力です!
だからこそ今までスポーツが得意じゃなかったインドア派の人や、運動嫌いの女性が、ロードバイクには思わずはまってしまうということがよくあります。
そして楽しく乗っていると、知らず知らずのうちに体力がどんどんついていき、またダイエットにもなるという、メリットだらけの最強・最高のスポーツです。
ロードバイクとクロスバイクの違い!
スポーツ系バイクとしては、ロードバイクの他にクロスバイク、そしてマウンテンバイクなどがあります。
特に街でよく見かけるのがロードバイクとクロスバイクですが、どこが違うのでしょうか。
舗装路を速く走るために作られたのがロードバイクです。
山道などのオフロードを走るために作られたのがマウンテンバイク。クロスバイクとは、その名の通りロードバイクとマウンテンバイクの中間的存在となります。
ロードバイクとクロスバイクの大きな違いはハンドルです。
ロードバイクのハンドルが空気抵抗を減らす前傾姿勢を取りやすいように、ドロップハンドルという形状なのに対し、クロスバイクはフラットハンドルで誰でも扱いやすい形状になっています。
街中をママチャリよりも少し軽快に走りたいならクロスバイク、そしてもう少し長い距離を走りたいと思ったらロードバイクを選ぶのがオススメです。
初心者におすすめ!ロードバイクの選び方とポイントを紹介!
用途や種類で選んでみよう!
タウンユース&オフロードで楽しむなら、万能型モデル!
レースに出るとかではなく、街中を走り回るための足としてロードバイクが欲しい!また、舗装路だけでなく砂利道などもある道を通勤通学で走るぞ、という人には万能型モデルのロードバイクをおすすめします。
万能型モデルのロードバイクとは、最近増えてきている「フラットバータイプのロードバイク」「シクロクロスバイク」などを指します。
通常のロードバイクはドロップハンドルといってバーが大きく湾曲しているのが特徴で、深い前傾姿勢を可能にします。
それに対してフラットバーは湾曲のないフラットな形状で、信号ストップの多い街中でもストレスなく走ることができます。
シクロクロスバイクとは、泥道や段差のあるコースを走るシクロクロス用に作られたバイクです。
ロードバイクに見た目は似ていますが、太いタイヤを装着することが可能なクリアランスが設けられているのが特徴です。
オフロードを遠慮なく走ることができるタイプとなります。
安定性重視なら、長距離向けモデル!
ロードバイクって操作が難しそう。そんな不安がある方は、安定感のある長距離向けモデルを選ぶのがおすすめです。
メーカーによっては「エンデュランス」モデルと名づけて売り出しています。エンデュランスとは耐久という意味ですが、つまり長時間乗ることを想定して作られたモデルなのです。
特徴は上半身の前傾角度があまり深くならないフレーム設計にあります。
それによりハンドル操作も安定しますし、目線も高くなるため余裕をもった走りが可能になります。
レース参加なら、レース型モデル!
どうせロードバイクを買うなら、ゆくゆくはレースにも出てみたい!というはっきりした目標がある人は、レース型モデルを選ぶといいでしょう。
特徴としては軽くしなやかなカーボン製フレームで作られていて、ライバルを追って加速する時に絶妙な反応をしてくれます。コーナーからの立ち上がりや最後のスプリントでもこの軽さが効果を発揮します。
さらにエアロフレームといって、空気抵抗を通常よりも減らす効果のあるフレームもありますから、これを選べばさらにアドバンテージを得ることが可能です。
メーカーで選んでみよう!
意欲的に新しいモデルを開発している新興メーカーもありますが、最初の一台を探すならまずは定番のメーカーの中から選ぶことをおすすめします。
ロードバイクはフレームとホイールの相性、サドルやハンドルなどのパーツすべてを含めてバランス、そしてコンポーネントの選び方など複雑な要素が合わさり、総合的な性能が決まります。
しかし老舗メーカーであれば、長年のノウハウの蓄積によってエントリーモデルからハイエンドモデルまでそれぞれの性能を引き出す組み方をしています。
有名なところではヨーロッパメーカーのビアンキ、アメリカメーカーのトレック、スペシャライズドなどが非常に人気が高く、信頼できます。
価格帯で選んでみよう!
5万~10万円を目安に!
初めての一台を選ぶなら、あまり高価なモデルを買うのは戸惑いますよね。
後ほど詳しく紹介しますが、最近は10万円以下でも十分満足できるスペックのロードバイクが増えています。
メーカーとしても購買層を開拓するためにはエントリーグレードのモデルを充実させる必要があるからです。
ですから「どうせ安かろう悪かろうでしょ」と思わず、安心して10万円以下のモデルを探してみましょう。
ただし聞いたことのない無名メーカーの激安ロードバイクは選ばない方がいいでしょう。
安全性などに不安が残るからです。
定番メーカーが自信をもって展開するエントリーモデルならば、どれを選んでも安心です。
レース参加するなら15万円以上で!!
ロードバイクを買ってヒルクライムやクリテリウムなどのレースに出場することを考えているならば、思い切って15万円以上のモデルの中から選びましょう。
このクラスになると、カーボン素材のフレームのモデルも出てきますし、アルミフレームだとしても加工技術を駆使して成型されています。
自分の力を最大限に発揮するためには、やはり車体の軽量性やペダリングに対する反応性が重要になってきますから、フレームの素材にはこだわるべきでしょう。
また、15万円以上のモデルの多くは、コンポーネントにはシマノのミドルグレードである105が搭載されています。
105であれば変速性能やブレーキタッチなどがレースにも十分使用できるものですし、さらに上位グレードのアルテグラやデュラエースへの交換も容易になります。
そのため、将来的なカスタマイズを考えると、初めての一台でも15万円以上のモデルを選ぶべきです。
ロゴ、配色を重視して選んでみよう!
ロードバイクの大きな魅力は何と言ってもそのデザインでしょう!
速く走ることを追及して無駄なものをそぎ落として設計されたロードバイクの機能美は見る人をひきつけます。そうしたロードバイクのかっこよさをさらに引き出すのが、フレームのロゴや配色です。
ビアンキなら緑色のチェレステカラーというように、メーカーにはそれぞれのブランドカラーがあります。
またフレームにはメーカーのロゴが入っているため、フ レームのカラーとロゴのバランスなどに注目し、自分の好みにぴったりのものを選びましょう。結局デザインの気に入ったものは乗っていて気分も上がります。
最後は必ず試乗してサイズを確認!
ロードバイクで最も重要なのは、フレームの素材でもなく、ホイールやタイヤでもなく、自分に合ったサイズを選ぶことです。
身長や股下の長さからおおよそのフレームサイズを選ぶことはできますが、同じ身長でも全身の柔軟性や体幹の筋力などで適切なフォームは変わります。
そのため、 自分の体の特徴に応じたフレームサイズを選ぶ必要があります。専門ショップでプロの店員さんにアドバイスを受けながら選ぶと安心です。
ロードバイクの人気おすすめメーカーを紹介!
トレック
トレックは、アメリカウィスコンシン州に本社のあるメーカーです。1976年に創業し、今では全米ナンバーワンの自転車メーカーとなっています。
その特徴は、こだわりのフレーム作りにあります。
自転車の命といってもいいフレーム。トレックはカーボンフレームならOCLVカーボン、アルミフレームならAlphaアルミという独自の技術による素材を開発し、頑丈なフレームを生産しています。
フレームに万が一、材質上・製造上の欠陥があれば生涯補償するなど、手厚いアフターケアがあるため、毎日気兼ねなくガンガン乗りたいという人にオススメです。
スペシャライズド
スペシャライズドは、1974年に創業したアメリカカリフォルニア州に本社を置く自転車メーカーです。
ロードバイクからマウンテンバイク、そしてヘルメットやウェアまで製造しており、まさにアメリカの自転車文化をリードしているメーカーといえます。
女性用の自転車の開発にも力を入れており、他メーカーが単に男性用モデルをダウンサイズしたものを女性向けモデルとして販売しているのに対し、スペシャライズドはAMIRA(アミラ)、RUBY(ルビー)、DOLCE(ドルチェ)といった、女性専用のモデルを展開しています。
ロードバイクを始めてみたい!という女性は、スペシャライズドで探すとぴったりの一台が見つかる可能性が高いです。
ビアンキ
ビアンキは、1885年というロードバイクの老舗中の老舗メーカー。バイク文化の中心であるイタリアのメーカーで、そのバイクはプロのレースでも輝かしい成績をおさめています。
ビアンキの大きな特徴は、チェレステカラーと呼ばれる独特の淡く明るいグリーンのフレームです。
イタリアンメーカーならではのセンスのいい絶妙なカラーは、他のどのメーカーにもないビアンキだけの特徴で、オールドファンのみならず女性にも大人気となっています。
もちろんそうした見た目のデザインだけでなく、機能の革新にも常に取り組んでおり、ビアンキの上位モデルにはカウンターヴェイルと呼ばれる振動除去効果の高い素材が使われています。
速く走りたいけど、見た目もオシャレなロードバイクが欲しい!という人にはビアンキはまさにうってつけと言えるでしょう。
2019年モデル!ロードバイクの人気おすすめ3選!
ビアンキ OLTRE(オルトレ) XR3
ビアンキのプロ仕様モデルOLTRE XR4の機能を受け継ぎながら、一般向けに価格をおさえて作られたのがOLTRE XR3です。エントリーモデルより若干グレードが高くなりますが、それだけの価値があります。
ビアンキの独自技術で作られたカウンターヴェイルが採用されており、通常のカーボンフレームよりも高い振動除去能力があります。
つまり長時間乗っていても疲れにくいため、ロングライドやブルべなどの使い方も想定できます。
空気抵抗の少ない形状のエアロフレームも大きな魅力であり、少ない力で驚くほどスピードに乗ることができます。
平地から登りまで幅広く対応できる設計になっているため、そのうちレースに出てみたいと思っているなら、初めての一台でOLTRE XR3を選んでおけば買い替えの必要がなくなります。
トレック Domane(ドマーネ) SL5 DISC
トレックのDomane SL5は、今後リムブレーキに代わって主流になる油圧式ディスクブレーキを採用したモデルが2019年に登場しました。
上位モデルの基本設計を受け継いでいるため日常生活からレースまで幅広く対応してくれます。
軽量で衝撃吸収性にも優れたトレック独自のOCLVカーボンが使われているだけでなく、「ISO SPEED」という衝撃吸収システムを搭載していることにより、どんな路面でも体への負担が少なく、非常に乗り心地のいいロードバイクです。
700×32Cという太めのタイヤまで装着できるフレーム設計になっているため、舗装路だけでなくやや凹凸のある道を自由に走りたいという人には、理想の一台と言えるでしょう。
スペシャライズド TARMAC(ターマック) SPORT DISC
スペシャライズドの中で、万能型の最高峰モデルがTARMACです。そのTARMACの設計思想を引き継ぎながらコストパフォーマンスを上げたのが、TARMAC SPORTSです。
最先端の油圧式ディスクブレーキを含むシマノの新型105コンポーネントで組み上げられていることがポイントで、信頼性が非常に高く、安心して走ることができます。
TARMACの長所である、登坂力やダウンヒルの性能を最大限引き出すのが、スペシャライズドが提唱するライダーファースト・エンジニアード設計です。これはどのフレームサイズを選んでも、ライダーにとって最適なパフォーマンスが発揮できるようにフレームを設計するというものです。
小柄な男性や女性でも、最高峰の乗り味を体験することができます。
コスパ重視!10万円以下のロードバイクの人気おすすめ3選!
ビアンキ VIA NIRONE7 PRO SORA (ヴィアニローネ7プロソラ)
ビアンキのNIRONE7は、ビアンキの創業地である「ニローネ通り7番地」をモデル名にしたロングセラーモデルです。
アルミフレームながら、フォークにはケブラー繊維入りのカーボン素材を用いることで、アルミフレームにありがちな硬く疲れる乗り味ではなく、体に優しい乗り心地を実現しています。
定番のチェレステカラーをはじめ豊富なカラーラインナップで、サイズも女性向け小型サイズから幅広くそろっているため、安くおしゃれにロードバイクを始めたい!という人にオススメです。
トレック Domane AL3
Domane AL3は、カーボンフレームに匹敵する軽量性、振動吸収性をもつトレック独自のAlpha アルミフレームのロードバイクです。
そして10万円で手に入る価格帯にも関わらず、コンポーネントとは安定感のあるシマノソラを搭載し、ギアはフロント2枚、リア9枚の18段変速となっています。
ギアの選択肢が広いということは、平地も登りも足に負担の少ないギアが使えるということです。つまり体力に自信のない人の入門バイクにもうってつけと言えるでしょう。
スペシャライズド Dolce(ドルチェ)
10万円以下でエントリーモデルのロードバイクを探している女性にオススメしたいのが、スペシャライズドのDolceです。
このDolceは、スペシャライズドが女性専用ロードバイクとして開発したモデルです。
女性用エンデュランスジオメトリーで設計されたアルミフレームは、筋力のない女性が長時間乗っても疲れない自然なポジションをとれるようになっています。
そしてカーボンフォークにはZertz(ゼルツ)という樹脂素材の粘弾性ダンパーが搭載されているため、路面の段差による衝撃をやわらかく吸収してくれます。
初心者の女性ライダーでも安心して快適に乗れるのが、このDolceの魅力と言えるでしょう。
トレックのロードバイク人気おすすめ3選!
EMONDA(エモンダ) SL5
トレックのロードバイクの長所である総合的なバランスの良さを味わえるのが、オールラウンドモデルのEMONDA SL5です。
トレック独自のOCLVカーボンフレームは、必要な強度や剛性を保ちながら軽量性をあわせもち、このSL5は完成車の状態で車体重量が8kg台という軽さです。
漕ぎだしから気持ちよく加速し、ヒルクライムなど登りの時には強力なアドバンテージとなります。
コンポーネントは信頼感のあるシマノの105を装備しているため、操作性能やブレーキタッチなど非常に安定感があります。また上位グレードのコンポーネントであるアルテグラやデュラエースへの交換も可能です。自分のレベルアップに合わせてカスタマイズしていく楽しみがありますよ。
EMONDA(エモンダ) ALR5
トレックのEMONDA ALR5は、上位モデルのSL5の能力を引き継ぎながら、価格をおさえたコストパフォーマンスに優れた一台です。
SL5がカーボンフレームなのに対し、ALR5はトレックが誇る最上級のAlphaアルミフレームです。
そのためアルミフレームながら、完成車で車体重量が9kg前半という軽量性で、カーボンバイクに劣らない軽快さを味わうことができます。
コンポーネントもSL5と同様のシマノ105で揃えられているため、非常にお買い得なバランスの良い一台です。
EMONDA(エモンダ) ALR4
「トレックのEMONDA ALR5がいいロードバイクなのは分かるけど、もう少し価格をおさえて10万円台で探したい」という人にオススメなのが、EMONDA ALR4です。
これはALR5の一つ下のグレードのモデルです。
違いはコンポーネントです。ALR5がシマノ105なのに対し、ALR4はシマノティアグラという下位ランクにすることで価格をおさえています。
ただしティアグラも下位ランクとはいっても、新しくモデルチェンジしてからはリアのギアが10枚に増え、20段変速という広いギア比が可能になりました。
よほどシビアなギア選択が迫られるレースでなければ、必要十分なコンポーネントと言えます。
スペシャライズドのロードバイク人気おすすめ3選!
TARMAC COMP(ターマック コンプ)
スペシャライズドが誇るオールラウンドモデルがTARMAC。そのミドルグレードに位置するのがこのTARMAC COMPです。
トップグレードと同様に、どのサイズのフレームを選んでも、乗り手にとって最適な乗り心地を実現する「ライダー・ファースト・エンジニアード設計」が採用されているため、その万能性を誰でも体感することができます。
コンポーネントにはシマノのセカンドトップグレードのアルテグラが完備されているため、普段使いだけでなくレースまで見据えているなら、間違いなくオススメの一台です。
ALLEZ COMP(アレー コンプ)
スペシャライズドが入門機として展開しているのがALLEZシリーズです。その中でアルミフレームで作られたのが、このALLEZ COMPです。
アルミフレームながらフォーク部分にはカーボンが用いられています。フォークがカーボン素材でもステアリング部分のフォークコラムはアルミ素材となっている場合が多いのですが、このALLEZ COMPのこのコラム部分までフルカーボンで作られているため、ハンドルから手に伝わってくる地面の衝撃が非常に軽減されるというメリットがあります。
価格をおさえても乗り心地を損ねたくない人にオススメのモデルです。
DIVERGE(ディヴァージュ) MEN E5 DISC
スペシャライズドのエントリーグレードの中で、なんと油圧式ディスクブレーキを装備したモデルがあります。
それがDIVERGE MEN E5 DISCです。リムブレーキと違い、ディスクブレーキは軽いブレーキタッチでも確実な制動力が得られ、また雨天や泥がついてもブレーキ性能が落ちることがないのが大きな魅力です。
このDIVERGEは、38mmという太いタイヤまで対応するフレーム設計となっており、またタイヤの泥がフォークとの間にたまらないよう広くクリアランズが確保されています。
アルミフレームの頑丈さとあわせて、かなりタフな道でも問題なく走ることができます。もちろん通勤通学で毎日ガンガン乗り込むことも可能な一台です。
ビアンキのロードバイク人気おすすめ3選!
Intenso(インテンソ) 105
Intenso 105は、ビアンキが展開するエントリークラスのロードバイクの中で唯一のフルカーボンバイクです。
上位グレードのモデルに搭載される、振動除去素材Countervali(カウンターヴェイル)を使わないことでコストを抑えています。
それでもカーボンフレームはもともとアルミフレームに比べて、柔らかな乗り味を特徴としているためCountervaliが無いからといって乗り心地に問題があるわけではありません
安心のシマノ105コンポと、オールラウンドに能力を発揮するフレームのジオメトリーにより、ロングライドからレースまで幅広く対応してくれる一台です。
IMPULSO(インプルソ) 105
IMPULSOは、エンデュランス向けに開発されたロードバイクです。長時間乗り続けても疲れにくいように、上半身の前傾角度がややゆるやかになるようなフレームジオメトリーとなっています。
最新のハイドロフォーミングという加工技術によって成形されたアルミフレームは、部位ごとにパイプの厚みが調整されているため、ペダリングに合わせて適度なしなりが生まれます。
これにより硬く疲れやすいというアルミフレームの弱点を解消しているのです。カーボンフレームにこだわる必要を感じなくなるほどのオススメのアルミバイクです。
VIA NIRONE7(ビアニローネ7) 105
「コスパ重視!10万円以下のロードバイクの人気おすすめ3選!」で紹介したVIA NIRONE7ですが、コンポーネントがシマノのソラより上のグレードである105を搭載したモデルがあります。
105コンポーネントは2×11の22段変速という幅広いギア比をもちます。エンデュランスジオメトリーのフレームによるストレスのない乗り心地に加えて、適切なギアで走ることでより速くより遠くまで走ることがいとも簡単にできるのが、VIA NIRONE7 105の魅力です。
まとめ
これからロードバイクを始めたい!という人に向けて、最初の一台としておすすめできるロードバイクを紹介しました。
ロードバイクは乗り手との相性があります。それを知るためにはお店に行って試乗させてもらうのが一番ですが、またがるだけ、触ってみるだけでも、これだ!と思える瞬間があります。
この記事で紹介したロードバイクなら、どれを選んでも失敗はありません。あとは自分のセンスを信じて大事な相棒となるあなただけの一台を選んでください!
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