アイスホッケーの試合において、プレーヤーは様々な道具を使用しています。しかし、そのようなアイスホッケーの道具の概要や特徴といった詳細についてはあまり広くは知られていないでしょう。実際にアイスホッケーの道具を購入しようとしても、何をどのメーカーから買えば良いのか迷ってしまうことも多くなってしまいます。
そのため、この記事ではまずアイスホッケーで使用するシューズ・スティック・防具のそれぞれの特徴や各部分の名前等を紹介しています。また、アイスホッケーの道具を作っているメーカー主要3社の特徴も紹介しています。
そして、これらを踏まえたアイスホッケーの道具人気おすすめ10選も併せて紹介しています。
アイスホッケーの道具を紹介!
シューズ
アイスホッケー用のシューズ(スケート靴)は、靴本体・刃(ブレード)・刃を支える部分の3つの要素で構成されています。靴本体にはプラスチック・バリスティックナイロン・革といった材料が使われており、刃は靴の長さとほぼ同じ長さで付けられています。この刃はフィギュアスケートの刃よりも薄く作られており、刃の底はフラットで両端が上に向かってカーブしています。
アイスホッケー用のシューズは、スピードスケートに使用するシューズと比べるとブレードが厚くなっており、耐久性に優れています。また、シューズの刃の曲線であるエッジが強く、さらにアイスホッケーのアタックや激しい動きに耐えられるように、外装が取り付けられているという特徴もあります。また、GK用のシューズは足首の部分が通常のシューズよりも短くカットされており、シューズの底が通常よりも氷の表面に近くなっているという違いがあります。
スティック
アイスホッケー用のスティックは、パックが接触する部分であるブレードと柄の部分であるシャフトという要素で構成されています。スティックの長さは163cm以下と定められており、プレーヤーがどんなに背が高かったとしてもスティックのシャフトを伸ばすことはできません。逆に背が低いプレーヤーの場合は、身長に合わせてスティックを切って使用します。また、スティックには右利き用と左利き用があり、ブレードの湾曲の向きがそれぞれ違います。さらに、GK用のスティックは形状が変わり、ブレード部分の高さが高くなっている等の大きな違いがあります。
アイスホッケーは激しいスポーツであることから、スティックの持ち手の部分の角は危険です。そのため、テープを巻いたりゴム製のグリップエンドを付けるといった処理がされていないと、反則(イリーガルスティック)となり2分間の退場が課せられます。
防具
アイスホッケーの防具にはヘルメット・腰や肩周りのパット等があり、シューズも足や足首を守る防具の役割を果たしています。ただ、GKについては通常のプレーヤーとは違い、顔面を保護する機能を持っているヘルメット・特殊なパッド(手の甲や足に装着)・パックをキャッチするためのグローブといった専用の防具を使用します。
昔のアイスホッケーのプロリーグではヘルメットを着用しない選手も多かったそうですが、現在はルール上で定められている通り、防具の着用が義務付けられて,mいます。防具の中ではやはりヘルメット選びが非常に重要であり、例えばヘルメットのサイズが小さいと脳を締め付けてしまって脳血管に影響を与える可能性があります。違和感なくかぶることができるサイズのヘルメットが理想ですので、初心者の方は顎まで全て入るタイプのヘルメットを使用することをおすすめします。
アイスホッケーの道具の人気おすすめメーカーを紹介!
バウアー
バウアーは現在、世界的に最も多くのアイスホッケープレーヤーが使用しているメーカーといわれており、サッカーなどのスポーツシューズで有名なメーカーであるNIKEが資本提供しているメーカーだそうです。
バウアーの特徴としては、自社ブランドの中でさらに3つのコンセプトに区分してシリーズ展開をしているという点が挙げられます。このように区分してシリーズ展開をしているメーカーはバウアーのみです。他のメーカーでは道具のフィット感はサイズ変更のみでしか調整できませんが、バウアーでは同じサイズで各コンセプトでのシリーズ変更をすることによって細部の調整ができます。
このように他メーカーよりも選択の幅が広がることから、道具の細部までこだわりたいという方にバウアーはおすすめです。
CCM
CCMは「Canada Cycle & Motor」の略であり、リーボックの傘下にあるメーカーです。CCMのアイスホッケーの商品開発は、動きやすさに重点を置いていることが特徴です。例えば防具においては軽さとフィット感にこだわり、防具にありがちなごちゃごちゃとした装着感や煩わしさを感じさせないことで、極上の動かしやすさを実現することを目指しています。
CCMは全体的にアメリカナイズされたシャープなデザインが特徴で、特にヘルメットの形は秀逸であるといわれています。そのため、特に防具やヘルメットのデザインやフィット感にこだわりがあるという方に、CCMはおすすめです。
リーボック
リーボックはNIKEと同じようなスポーツシューズで有名な靴メーカーですが、アイスホッケーの道具販売に近年から参入したようです。このように、リーボックはアイスホッケーのメーカーとしては後発組となっているのですが、ホッケー専門のホームページを作っており、アイスホッケー分野への力の入れようが伝わってきます。
また、リーボックは巨大メーカーですが複数のラインを作っていないという特徴を持っています。そのため、リーボックの道具においては、どの道具を見てもデザインのコンセプトがブレておらず、統一的なデザインとなっています。リーボックのデザインのコンセプトが気に入っており、道具をそのデザインで揃えたい、長くそのデザインの道具を使用したいという方にリーボックはおすすめです。
アイスホッケー 道具
色 | ブラック | 重量 | 454 g |
サイズ | 6.0 R (25.1cm) /7.0 R (26.0cm) / 8.0 R (26.8cm) | 素材 | - |
Bauer Supreme S140 シニア用 ホッケー スケート靴のおすすめポイント
- 幅広い足に対応してくれる
- かかとや足首をしっかりサポート
- 初心者にも優しい履き心地
色 | ブラック/ブラック | 重量 | - |
サイズ | 13/15 | 素材 | メッシュガセット |
シニアアイスホッケーグローブSTX Stallion HPR 1.1のおすすめポイント
- 関節部分の指が動きやすい
- 通気性のあるメッシュでムレない
- フィット感が進化した移動を実現
色 | 黒/白/紺/赤/青 | 重量 | - |
サイズ | S/M/L | 素材 | - |
アイスホッケー ヘルメット BAUER(バウアー) IMS 9.0 のおすすめポイント
- 衝撃吸収性に優れている
- 抗菌仕様なので悪臭を防いでくれる
- 簡単にサイズ調整が可能
色 | グレー | 重量 | - |
サイズ | P92,PM9,P88,P14,P28 | 素材 | - |
BAUER(バウアー) VAPOR 1X LITE SR FLEX77 (ベーパーワンエックス ライト シニア) アイスホッケー カーボンスティック のおすすめポイント
- 軽量化15%と11%素早いリリースを実現
- 人気のバージョン
- ホッケー界に衝撃を与える商品
色 | クリア | 重量 | - |
サイズ | - | 素材 | - |
2018-2019モデル CCM/シーシーエム STRAIGHT VR24 アイスホッケーハーフバイザーのおすすめポイント
- 非常に頑丈なのに透明性を確保
- 傷防止コーティング採用
- 軍事で使用されているREVISON社と提携して開発された
色 | ホワイト | 重量 | - |
サイズ | M / L | 素材 | PC /EPS /メタル |
Lovoski 男性 女性 アイスホッケー スノーボード ヘルメット フェイスマスク プロテクターのおすすめポイント
- 衝撃を緩和し頭部を守ってくれる
- サイズ調整可能
- 通気性のあるデザインなのでムレない
色 | BLK / RED /NAV | 重量 | - |
サイズ | S/M/L/XL | 素材 | 840デニールナイロン |
アイスホッケー パンツ BAUER(バウアー) S18 ベイパー X900 LITE JRのおすすめポイント
- 収縮性があるので動きやすい
- サスペンダー用のボタンもある
- 吸湿発散素材でなおかつ抗菌作用がある
色 | ブラック | 重量 | - |
サイズ | S/M/L/X | 素材 | メッシュ素材 |
アイスホッケー ショルダー BAUER(バウアー) S18 NSX SRのおすすめポイント
- 軽くて動きやすいタイプ
- 通気性のいいパッドを使用
- メッシュ素材なので快適な着心地
色 | 表が黒、裏が白 | 重量 | - |
サイズ | S/M/L | 素材 | - |
BAUER/バウアー RBE3 i2 【アイスホッケーフェイスガード】 2018-2019 のおすすめポイント
- 一番売れているフェイスマスク
- 見えにくくするのを防ぐカラー
- 顔をしっかりカバーしてくれる
色 | ブラック | 重量 | - |
サイズ | 34-43cm | 素材 | 外側:ポリエステル 100%/内部:ケブラー繊維/ライナー:37.5テクノロジー搭載ココナポリエステル 51%、ポリエステル 49% |
アイスホッケー 用品 BAUER(バウアー) ネックガード NLP20 SR【楽ギフ_包装】【レターパック可】 のおすすめポイント
- 薄くて軽いので着けていても楽
- 洗っても落ちない抗菌作用が施されている
- 強度が強い素材を使っているので安全
まとめ
ここまでアイスホッケーの道具であるシューズ・スティック・防具のそれぞれの特徴と、各メーカーの特徴を解説してきました。また、これらを踏まえたアイスホッケーの道具人気おすすめ10選も紹介してきました。
アイスホッケーの道具は、例えば防具を一式揃えるだけでも1万円以上はかかり、決して安いとはいえません。もし自分に合わなくて道具を買い替えるとしても、そう簡単には替えられないこともあるでしょう。そのため、アイスホッケーの道具の購入は慎重に行う必要があります。自分に合うメーカーを探すことも含めて、自分にフィットする道具をきちんと吟味して探し出すようにしましょう。
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