ハンドボールのブルーカードって知っていますか?
ハンドボールでは反則をすると、イエローカードで警告、2分間退場、そしてこれが3回目になるとレッドカードが出て、退場となります。
ではブルーカードとはどんな時に出るのでしょうか。
今回はブルーカード自体の解説と、どんな状況になるとブルーカードが出るのか紹介していきます。
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ハンドボールのブルーカードって何?
そもそもブルーカードとはなんでしょうか。
日本ハンドボール協会の競技規則ではこのように書かれています。
違反行為が意図的で, 危険または悪質なものと判断したならば, レフェリ ーはレッドカードを示した後, ブルーカードを示すことによって TD, 両チー ム責任者に対し, 報告書を失格であることを明確に伝えなければならない。 報告書が必要な場合, レフェリーは試合の後、報告書を提出しなければなら ない。裁定委員会が更なる処罰についての決定をする立場にある。 競技規則 8:5 に加えて, 以下の判断基準を適用する。 (a) あまりにも無謀な行為, またはあまりにも危険な行為。 (b) 競技の状況とかけ離れた意図的で悪質な行為。
とあります。つまり、失格に相当する行為をさらに上回る行為をした場合に失格に報告書をつけて提出し、さらなる処罰が与えられるということです。
ハンドボールでブルーカードが出る状況を紹介!
ここからは判断基準に用いられている状況とはどんなものなのか解説をしていきます。
あまりにも無謀な行為、またはあまりにも危険な行為
あまりにも無謀な行為や、危険な行為として、シューターが空中にいるときの接触や、シュートに向かう際にスピードを上げている時の、後ろや横からの接触です。
これらはシューターが、回避することが難しく、スピードにも乗っているため、大きな怪我などにつながる可能性があるとても危険な行為です。
競技の状況とかけ離れた意図的で悪質な行為
競技の状況とはかけ離れている、というのはボールホルダーやプレーに関わろうとしている選手に対する妨害や、接触ではなく、プレーに関わっていないプレーヤーや、ゲームが止まっている際のプレーヤーに対して、悪質な行為を行うということです。
まとめ
今回はハンドボールのブルーカードについて紹介しました。ハンドボールは接触が多く激しいスポーツです。毎試合のようにイエローカードや、2分間退場がでます。それだけ警告等が出るのは、一生懸命にプレーをしているからというところもあると思います。
しかし、スポーツである以上、危険な行為にをすることはいい事ではありません。
フェアプレーで後味が悪いものにならないような試合ができるといいですよね。
みなさんもブルーカードをもらわないようにスポーツマンシップに則ったプレーをしましょう。
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