2019年2月28日

【ボクシング】ルールについて徹底解説

格闘技といえばみなさんは何を思い浮かべるでしょうか?

大晦日に放送している総合格闘技やキックボクシング、また柔道やレスリングなどの組技系格闘技も有名ですが、やはり打撃系格闘技、そのなかでもボクシングを思い浮かべるひとが多いのではないでしょうか。

ボクシングとはお互いの拳だけを頼りに、リングのうえでお互いの強さを証明するスポーツです。

今回は、そんなボクシングのルールについて徹底解説していきたいと思います。

ボクシングのルールとは

それではボクシングのルールについて詳しく紹介していきます。

まずボクシングの基本的なルールである勝敗について説明します。
ボクシングの勝敗は主に KO(ノックアウト)勝利か判定勝利で勝敗が決まります。
KO(ノックアウト)とはパンチにより相手選手が10カウント以内に立ち上がれなかった場合にKO(ノックアウト)勝利となります。

またダウンしなくても、 怪我や意識朦朧で試合続行が困難な場合はTKO勝利(テクニカルノックアウト)となります。

判定勝利とは、試合時間内に勝敗がつかなかった場合、3人のジャッジが各ラウンドごとに10点満点の減点方式で採点を行い、合計点が多い方が勝利となる方法です。

他にもボクシングはラウンド制でおこなわれます。
ラウンド制とは、男子の場合は1ラウンド3分を最低4ラウンドから最高12ラウンドまでの6種類に区切って行うことです。

女子の場合は1ラウンド2分を最低4ラウンドから最高10ラウンドまでの6種類に区切って行われています。

ルールは簡単?

ボクシングのルールについてですが、色々細かい決まりはあるものの基本的にルールは非常に簡単です。

自分の拳のみで相手を倒すこと。
これがボクシングにおいての絶対的なルールです。

なのでもちろん頭突きや相手を蹴ることは禁止ですし、レスリングや柔道のように相手を投げたり倒してもいけません。
正確に言えばクリンチと言って相手に密着して相手の攻撃を止めることは反則ではありませんが、ホールディングと言って相手に組み付く行為やそこから投げる行為は反則です。

他にも、どの格闘技でも大体禁止となっているサミングと言ってグローブを相手の目に入れる行為や、ローブローと言って相手のベルトラインより下、急所である股間を狙う行為はボクシングでも禁止されています。

キックボクシングとのルールの違い

ボクシングとキックボクシングのルールの違いについてですが、 わかりやすく明らかに違うのは、蹴りがあるかないかが一番の違いです。

ボクシングの場合は攻撃はパンチのみ認められており、その中でも当てて良いのはグローブのナックル(拳の部分のみ)と決められています。
なので掌底や裏拳なども反則の対象となります。
あくまでも拳のみという部分が強調されているルールとなっています。

反対にキックボクシングは、 蹴りの他にも首相撲などの組み付いてからの膝蹴りや倒すこともできるのが違いです。
またキックボクシングは、1ラウンド3分を3ラウンド、もしくは5ラウンドでおこないます。
このラウンドの短さもボクシングとの大きな違いでしょう。

判定とは?

ボクシングでは決められたラウンド内に決着がつかなかった場合、3人のジャッジによって勝敗がきめられます。

採点は各ラウンドごとに毎回行い、10点満点の減点方式で行われます。
判定の基準は両者ともに差がない場合は10対10の同点となります。
どちらかが有利だった場合は10対9で得点の多い方の勝利になります。

さらにダウンをした場合や一方的に責められることが多い場合は10対8、2度のダウンやKO(ノックアウト)寸前の明らかに押し込まれている場合も10対7となり、得点の多い方の勝利となります。
10ポイントマストシステムの場合は有利な選手の方に10点がつけられることになっています。

ほかにも、 もし反則があった場合には減点され合計点から引かれることになります。

ダウンについて

相手にパンチでダメージを与え、倒れた場合はノックダウンと呼ばれ、ダウンしたとみなされます。

そして、10カウント数えられる間に立ち上がることができなければKO(ノックアウト)となり負けとなります。
倒れた選手にレフェリーが「1、2、3、4・・・」とカウントを数えているのを一度は見たことがあるのではないでしょうか。
このレフェリーがカウントを数えてる間に、立ち上がりファイティングポーズを取ることができれば試合は続行となります。

WBAの世界戦など、試合によっては1ラウンド中に3回ダウンすると自動的にKO負けとなる3ノックダウン制のルールでおこなうこともあります。
もしフリーノックダウン制で1ラウンド中に選手が立ち上がっているのにレフェリーが試合を止めた場合は、レフェリーストップによるTKO負けということです。

プロとアマチュアの違い

ボクシングにはプロボクシングとアマチュアボクシングの2種類に分類されています。

一般的に大晦日などにテレビ中継されているのはプロボクシングです。

日本の場合は、プロボクシングのリングに上がるプロボクサーは、 日本ボクシングコミッションが定めたボクサーライセンスを取得する必要があり、このボクサーライセンスを取得した者だけがプロボクサーとして名乗ることができます。
ボクサーライセンスを取得するにはプロテストを受験し合格することが条件です。

一方アマチュアボクシングですが、アマチュアボクシングとプロボクシングはライセンスだけでなくルール自体が大きく異なります。
まずプロボクシングはグローブとシューズとファイティングパンツのみで戦いますが、 アマチュアボクシングはこれに加えて、頭部にヘッドギアを付け上半身にはタンクトップを着用して試合を行います。
またラウンド数もプロボクシングは1ラウンド3分で12ラウンドまでありますが、アマチュアボクシングは1ラウンド3分で3ラウンドまでしかありません。

反則について

ボクシングの反則について紹介します。

一時期、内藤大助選手と亀田大毅選手が試合を行い相手に組み付いて投げるなどの反則行為が物議を醸し出しましたが、 ボクシングで組み付いて投げることは禁止とされ反則となります。

他にもトランクスのベルトライン以下への攻撃をローブローといいこれも反則となります。
さらにダウンした相手に追撃することや、ナックル以外で打撃を仕掛けること、体の前面以外の攻撃にあたる腎臓を攻撃するキドニーブロー、相手の後頭部に攻撃を仕掛けるラビットパンチ、グローブの親指部分で相手の目をつく行為をサミングといいこれも重大な反則となります。
他にも肘打ちや頭をぶつけるバッティング、さらに故意に足を踏む行為も反則となっています 。

髭にもルールがあるの?

さらにボクシングのルールで珍しいものといえば髭についてのルールでしょう。

日本ボクシングコミッションの公式ルールには「試合の進行の妨げとなるおそれのある負傷、長髪、髭及びその他の観客に不快の念を与える風体のものは試合に出場できない。」と明記されています。

アマチュアボクシングの場合も髭はルール上、禁止されています。
理由はクリンチなどの場合に相手の皮膚を刺激しておこる不快感や、相手の目に入る可能性があるからそうです。

プロボクシングもルール上は髭を推奨していませんが、試合の進行の妨げになる明確なラインがいまいちはっきりしておらず、揉めることもしばしばあります。
いずれにしても、プロにせよアマチュアにせよ髭はあまり好まれていないのが現状です。

ルールブック

ボクシングには定められたルールが記載してあるルールブックというものがあります。

一概にボクシングのルールといってもアマチュアボクシングとプロボクシングでは競技そのものの違いがあり、ルールは大幅に変わってきます。

さらにプロボクシングのルールでも、それぞれの団体で若干ルールが異なるため、このルールを熟知するためにはルールブックの確認は欠かせません。
しかしルールブックを自分で入手して一からから覚えるのは大変なので、必要な時にネットで検索するの方法の一つです。

まとめ

自分がプレイヤーとしてボクシングをするのにルールを把握することはもちろんですが、ボクシングを見る側の人もボクシングを楽しんで観戦するにはルールを把握することは欠かせません。

このルールを知らずに観戦するのとルールをきちんと理解してから観戦するのでは、選手の作戦や試合の見方もより深くわかるようになり、楽しみ方もかなり変わってくると思います。

それぞれの団体のルールをしっかり把握してボクシングを十分楽しみましょう。

 

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