2019年2月28日

【ボクシング】階級を徹底解説

ボクシングだけにかかわらず、多くの格闘技には階級制が取り入れられています。

ボクシングの元世界3階級制覇王者の八重樫東選手が4階級制覇に挑戦していたり、キックボクシング界のスーパースターの那須川天心選手と試合をしたことで、日本でも一躍有名となった世界的な名ボクサー、フロイドメイウェザー選手が5階級制覇を達成していたり、複数階級を制覇することは多くのボクサーの憧れとなっています。

そこで今回はボクシングの階級について徹底解説していきたいと思います。

ボクシングの階級とは

プロボクシングの階級とは、最重量級のヘビー級から最軽量級のミニマム級まで全17階級で構成される体重別に分けられた階級のことです。 (アマチュアボクシングでは全12階級)

もともとボクシングが始まった頃には階級の区切りはなく無差別で行われていましたが、19世紀後半頃になってバンタム級、ライト級、ウェルター級、ミドル級、ヘビー級の5階級に区切ってタイトルが争われるようになりました。

その後、階級がどんどん細分化されていき、現在では全17階級(女子を含めると全18階級)でタイトルが争われています

ボクシング階級一覧

・アトム級(女子のみ)
・ミニマム級(ストロー級)
・ライトフライ級(ジュニアフライ級)
・ フライ級
・ スーパーフライ級(ジュニアバンタム級)
・ バンタム級
・ スーパーバンタム級(ジュニアフェザー級)
・フェザー級
・スーパーフェザー級(ジュニアライト級)
・ライト級
・スーパーライト級(ジュニアウェルター級)
・ウェルター級
・スーパーウェルター級(ジュニアミドル級)
・ミドル級
・スーパーミドル級
・ライトヘビー級
・クルーザー級
・ヘビー級

一覧を見ればわかる通り、 一般的に男子のプロボクシングの階級は、全17階級(女子を含めると全18階級)に分けておこなわれています。
階級によっては各団体の間で多少の呼び方の違いはありますが、体重は同じなのですべて同じ階級となります。

階級を分ける意味は?

なぜボクシングや多くの格闘技では階級制を導入しているのでしょうか?

まず簡単に説明すると体重が50キロの選手と体重が100キロの選手ではパワーにかなりの差があるため、仮にそれぞれの選手が戦った場合、100キロの選手のパンチが当たれば50キロの選手は相当なダメージを受けます。

しかし、反対に50キロの選手のパンチが100キロの選手に当たってもダメージは少ないでしょう。
そこで、それぞれ体重の重さに関係なく平等に対等な立場で試合ができるように階級制が始まったのです。

階級と体重の関係

・ミニマム級 105ポンド( 47.62キロ)以下
・ライトフライ級 105ポンド超え108ポンド(48.97キロ)まで
・ フライ級 108ポンド超え112ポンド(50.80キロ)まで
・ スーパーフライ級  112ポンド超え115ポンド(52.16キロ)まで
・ バンタム級 115ポンド超え118ポンド(53.52キロ)まで
・ スーパーバンタム級 118ポンド超え122ポンド(55.34キロ)まで
・フェザー級 122ポンド超え126ポンド(57.15キロ)まで
・スーパーフェザー級  126ポンド超え130ポンド(58.97キロ)まで
・ライト級 130ポンド超え135ポンド(61.23キロ)まで
・スーパーライト級 135ポンド超え140ポンド(63.50キロ)まで
・ウェルター級 140ポンド超え147ポンド(66.68キロ)まで
・スーパーウェルター級 147ポンド超え154ポンド(69.85キロ)まで
・ミドル級 154ポンド超え160ポンド(72.57キロ)まで
・スーパーミドル級 160ポンド超え168ポンド(76.20キロ)まで
・ライトヘビー級 168ポンド超え175ポンド(79.38キロ)まで
・クルーザー級 175ポンド超え200ポンド(90.72キロ)まで
・ヘビー級 200ポンド超え無制限

階級と身長の関係

ボクシングの階級というのは、体重別で分けられているため身長は関係ありませんが、 一般的には同じ体重であれば、リーチが長い方がパンチが当たる距離は長くなり有利になります。

遠い距離から的確にパンチを当てるボクサーをアウトボクサーといい、このタイプは高身長が大きなアドバンテージになります。

しかし低身長の選手でも、インファイターと言って相手の懐にどんどん入って攻めるのが得意な選手もいるので、低身長の選手が不利とは一概には言えません。

男子、女子の階級の違い

ボクシングの男子と女子の階級の違いについて説明します。

男子のプロボクシングは全17階級、男子のアマチュアボクシングは全12階級でタイトルが争われています。

同じく女子のプロボクシングも全17階級、女子のアマチュアボクシングは全12階級でタイトルが争われています 。
基本的に男子でも女子でもそこまで大きな違いはありませんが、 男子と女子の一番の違いは女子にはアトム級があることと、男子にはあるクルーザー級がないことです。

昔は違った??

昔のボクシングの階級ですが、ボクシングが始まった当初は無差別のみのルールから始まりました。

その後、だんだんと階級が増えていき、今では全17階級になりました。
団体も主要競技団体が二つから四つに増え、そのぶんチャンピオンも倍増しました。

これにより、 あまりに階級が細分化されすぎて世界王者の価値が薄れているとの批判的な声もありますが、その分試合数やタイトルマッチが増えるなど、商業面ではプラスな面もたくさんあります。

階級制覇をしている日本人

ボクシングは階級が細分化されているため、複数階級制覇を狙う選手が多くいます。

外国人選手で有名なのはオスカーデラホーヤ選手やマニーパッキャオ選手の6階級制覇ですが、日本人選手はどうなのでしょうか?

6階級制覇には及びませんが、 日本人最多の複数階級制覇をしている選手は、亀田興毅選手や井岡一翔選手、八重樫東選手や長谷川穂積選手、さらに井上尚弥選手の3階級制覇が最高です。

その他の選手で言えばファイティング原田選手や亀田大毅選手、井岡弘樹選手や畑山隆則選手などの2階級制覇している選手も有名です。

まとめ

ボクシングの階級を徹底解説していきましたが、いかがだったでしょうか?

リング上で、お互いの拳だけを頼りに戦うボクシングは非常に原始的でエキサイティングなスポーツです。

そんなボクシングをスポーツとして高める上で階級制は必然でしょう。

そして多くの階級があるおかげで、体格で外国人選手に劣る日本人選手も軽量級で活躍することが可能になりました。

ボクシングの階級を理解すれば、いまよりもっと楽しくボクシングの観戦ができるでしょう。

 

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