チューブを使ってトレーニングをしたいと思っていても、どこが鍛えられるのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
いろんな部位に効きそうだけれど本当に効果があるのか疑問に思っている人も多いでしょう。
そこで今回は、チューブで筋トレできる部位やチューブの選び方を紹介します。
また、選び方に迷っている人のために、筋トレチューブの人気おすすめ10選も厳選しました。ぜひ参考にしてみてください。
筋トレのチューブとは
筋トレのチューブとは、ゴムの反発力を利用して鍛えたい部位に負荷をかけることができるアイテムです。
チューブのメリットは、安全、場所をとらない、コストパフォーマンスが高い、以上の3点です。
筋トレのチューブは、輪状のタイプからハンドルがついているタイプまでバリエーションが豊富です。また、強度も色分けしてある場合が多く、初心者から上級者まで安心して使うことができます。
チューブで筋トレできる部位
チューブで筋トレできる部位は豊富にありますが、今回は4か所を厳選して紹介します。普段筋トレをやってない人でも取り組みやすいため、どんなトレーニングから始めればいいのか迷っている人も参考にしてみてください。
チューブで筋トレできる部位の主な4つの種類を解説します。
- 腹筋
- 肩
- 足
- 腕
腹筋
腹筋を鍛えたいと思っている人が抱える悩みとして、背中や腰が痛くなるというのが挙げられます。膝を曲げて仰向けで寝た状態から起き上がるクランチをする際の課題ともいえるでしょう。
そこでチューブを足裏に引っかけて、両手でチューブを握って引き上げるようにして腹筋運動を行うことで、初心者でもやりやすくなります。また、チューブを握る位置を変えて強度を調整することで、クランチをこなすことに慣れていく効果が期待できます。
肩
ダンベルで肩を鍛えようとしたときに辛そうと感じる人は、チューブでの筋トレがおすすめです。チューブを使ってトレーニングを行うと筋肉に少しずつ負荷がかかっていくため、ダンベルやフリーウェイトを行うよりもケガのリスクが減ります。
チューブを使って肩を鍛える際は、立った状態でチューブを足裏で踏み、肘を伸ばした状態で体の正面で水平まで持ち上げます。また、体の側面で水平に持ち上げると、肩をまんべんなく鍛えることができます。
足
美脚を目指したい人にもチューブトレーニングは有効といえます。太もも、裏もも、内ももをそれぞれ鍛えることができるため、引き締まった脚を手に入れたい人におすすめです。
やり方はとても簡単で、時間のない人にも手軽にできます。
チューブを足首にかけて、片足を前に伸ばすと太もも、振り子のように外に伸ばすと外側のもも、クロスさせるように内側に伸ばすと内もも、後ろに伸ばすと裏ももをそれぞれ伸ばすことができます。各筋肉を意識しながら鍛えられるのも、チューブのメリットです。
腕
女性であれば二の腕のたるみが気になる人も多いでしょう。引き締まった二の腕を手に入れたい方にもチューブを使ったトレーニングがおすすめです。二の腕のトレーニングも足と一緒で非常に簡単です。
最も手軽にできる二の腕エクササイズはチェストプレスです。チューブを背中に回し、両手で持ったチューブを胸の前に押すように引っ張るだけです。チェストプレスは二の腕の引き締めはもちろん、バストアップ効果も期待できます。
筋トレチューブの選び方
チューブトレーニングの良さは分かったけれど、どんなチューブを選べばいいのかわからないという疑問が浮かんだ人も多いでしょう。そこで筋トレに最適なチューブの選び方を紹介します。
筋トレチューブの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 種類
- 価格
- 強度
種類
チューブ初心者におすすめなのは、ひも状になっているタイプです。ひも状のチューブは今回紹介した、腹筋、肩、足、腕を全て1本で鍛えることができます。ただし、足のトレーニングを行う際は結ぶなどして長さを調整する必要があります。
上半身と下半身の筋トレでチューブの長さを調整するのが面倒な方には、輪状のチューブを長短1本ずつ揃えるのがおすすめです。輪状のチューブは色によって負荷が分かれているため、上半身と下半身で使いわけるのにも適しています。
価格
価格帯は商品によって異なりますが、輪状のチューブは比較的リーズナブルに購入できます。輪状のチューブは1000円前後で購入できるため、数本手元に置いておきたい人にもおすすめです。
また、ジムでのトレーニングを自宅でも再現したいという人には、ハンドル付きのひも状チューブを推奨します。上半身だけをメインで鍛えたい初心者の方には扱いやすいといえるでしょう。金額も2000円前後のため、非常にリーズナブルに購入できます。
強度
強度は色で分けられている場合が多いため、店頭で購入する際はパッケージを確認するか、わかりにくい場合はお店のスタッフに聞くのが確実です。また、ネットで購入する際は、チューブの強度が表示されている場所をしっかり確認しましょう。
チューブは商品によって予想以上に負荷が強い場合があるため、初心者の方は弱めのチューブを購入するのがおすすめです。またはレビューでも使用感が書かれていることが多いため、参考にした方がいいでしょう。
筋トレチューブの人気おすすめ10選
チューブで筋トレできる箇所やチューブの選び方がわかったところで、おすすめのチューブを紹介していきます。種類が豊富でどれを選べばいいのかわからない人も、人気おすすめ10選を参考にしていただければ幸いです。
FREETOOフィットネスチューブの詳細情報
カラー | レッド |
負荷 | 7~16kg |
サイズ | 208cm*1.3cm*4.5mm(長さ*幅*厚さ) |
耐久性と柔軟性に優れた自宅トレーニング用チューブ
FREETOOフィットネスチューブは、プレミアムラテックスを使用した耐久性と柔軟性に優れたゴムチューブです。FREETOO フィットネスチューブは、チューブで初めて筋トレをする人におすすめの商品です。
まず価格が1000円前後で長く使えるというコストパフォーマンスが、高評価につながっています。また、ゴム製品にありがちな特有のにおいが軽減されているため、女性の方でも安心して使用できます。最初は硬すぎず柔らかすぎないレッドを推奨します。
エクササイズバンドトレーニングチューブレジスタンスバンド強度別5本セットの詳細情報
サイズ | 長さ:61cm(円周)、幅:5cm |
強度レベル | 弱い:GREEN(緑)、やや弱い:BLUE(青)、普通:YELLOW(黄)、強い:RED(赤)、とても強い:BLACK(黒) |
使い分けできる5本セット!老若男女問わず使えるチューブ
エクササイズバンド トレーニングチューブ レジスタンスバンド 強度別5本セットは、全身をまんべんなく鍛えたい人におすすめのチューブセットです。強弱5種類のチューブがセットになっているため、どなたでも使いやすいのが特徴です。
普通より弱めの負荷のチューブは、体幹トレーニングとしても使用できるため、姿勢改善にもおすすめです。また、チューブトレーニングに慣れてきたら、普通よりも強めのチューブに移行できるため、ステップアップしながらトレーニングを進めることが可能です。
Patechフィットネスチューブの詳細情報
抵抗力強度 | 黄:約5kg、緑:約7kg、赤:約9kg、青:約11kg、黒:約14kg |
多彩なトレーニングが可能なトレーニング用チューブ
Patechフィットネスチューブは、安全に本格トレーニングができるチューブセットです。内容は、強度が異なる5本のチューブ、ハンドル、足首トレーニング用ストラップ、ドアアンカー、収納袋がセットとなっています。
Patechフィットネスチューブは、実際に使用した人からの意見を参考に改良が加えられているため、安全性と耐久性に優れています。特に、自宅で本格的なチューブトレーニングをしたい人にはおすすめのセットです。
セラバンド(THERABAND)トレーニングチューブの詳細情報
強度 | 0(ミディアム) |
素材・材質 | 天然ゴム |
長さ×幅 | 2m×12.5cm |
製造国 | マレーシア |
付属品 | マニュアル |
初心者にもおすすめの薄型ゴムチューブ
セラバンド(THERABAND)トレーニングチューブは、スポーツジムなどでも採用されていることが多いゴムチューブです。色によって8段階の負荷を選べるため、初心者でも扱いやすいチューブです。
セラバンド(THERABAND)トレーニングチューブは、比較的負荷が弱めのチューブのため、初心者や女性は赤、男性の方であれば青からスタートするのがおすすめです。また、チューブを結ぶことで負荷がアップできるため、工夫して使うことが可能です。
ALINCO(アルインコ)マルチチューブ(ストレッチ運動用)の詳細情報
原産国 | 台湾 |
本体サイズ | 幅12×奥行40×高さ2.3cm |
本体重量 | 160g |
材質 | TPR |
筋トレとストレッチ効果が期待できるチューブ
ALINCO(アルインコ)マルチチューブ(ストレッチ運動用)は、筋トレだけではなく肩こりが気になる人におすすめのチューブです。特にデスクワークが多い人は、肩甲骨周りを引き伸ばすことで肩こりと姿勢改善につながります。
ALINCO(アルインコ)マルチチューブ(ストレッチ運動用)は3段階の強度が選べるため、筋トレとストレッチを兼用したい人は、緑色のミディアムを推奨します。また、ストレッチメインで考えている人は、ピンク色のソフトを選んでみてください。
MIZUNO(ミズノ) トレーニングチューブの詳細情報
強度 | 弱 |
サイズ | 長さ2m |
内径 | 約8mm |
カラー | レッド |
素材 | エラストマー |
原産国 | 台湾 |
全身をまんべんなく鍛えられるひも状チューブ
MIZUNO(ミズノ)トレーニングチューブは、持つ長さを変えることで負荷を変えることができるチューブです。上半身から下半身までバランス良く鍛えられるのが特徴です。輪状チューブよりも伸びが良く、薄型チューブよりも強度が高くなっています。
MIZUNO(ミズノ) トレーニングチューブは女性のエクササイズにも適しており、筋肉をつけすぎずに美しくシェイプアップしたい人に向いています。また、汗をかいても滑りにくくなっているため、握力の弱い方にもおすすめです。
La-VIE(ラヴィ)トレーニングチューブの詳細情報
カラー | ベージュ |
本体サイズ | (約)長さ300×幅4cm |
本体重量 | (約)230g |
素材 | 天然ゴム(抗菌) |
生産国 | 台湾 |
負荷が強めなのに使いやすい!女性におすすめの筋トレチューブ
La-VIE(ラヴィ)トレーニングチューブは、天然ゴムを使用しているため耐久性に優れています。また、ありそうでなかったベージュカラーのため、カバンにしまっていても違和感がないのが特徴です。抗菌仕様なのも嬉しいポイントといえます。
La-VIE(ラヴィ)トレーニングチューブは、筋肉をつけてシェイプアップを目的に使うのはもちろん、肩甲骨周りのストレッチにも使える優れものです。特に冷え性や肩こりで悩んでいる人にはおすすめのチューブです。
ストレッチチューブ フィットネスバンド 強度別3本の詳細情報
サイズ | 1.2m/4フィートと1.8m/6フィート |
ワイド | 6インチ/15cm |
運動経験が少ない人におすすめ!理学療法士が推奨するチューブ
ストレッチチューブフィットネスバンド 強度別3本は、筋力の強さによって使い分けできる3本のチューブがセットになっています。黄色がウォームアップやストレッチ用、赤が筋トレ用、青が上級者向けとわかりやすく色分けされています。
ストレッチチューブフィットネスバンド 強度別3本はリハビリにも推奨されているため、運動経験が少ない人にも安心して使うことができます。少し慣れてきた人は、青のチューブを使うことで本格的エクササイズを行うことも可能です。
Waitiee エクササイズバンド ループバンドの詳細情報
強度 | 普通:(パープル)、強い:(青)、とても強い:(黒) |
ゴム製品が苦手な人におすすめ!肌に優しい筋トレチューブ
Waitieeエクササイズバンドループバンドは、チューブの表面が布で覆われているタイプの筋トレチューブです。アレルギー体質や肌が弱い人でチューブを敬遠している人におすすめです。
チューブの素材にはダクロン/エマルジョン混合物が使われているため、通常のゴム素材よりも耐久性に優れています。1つの筋トレチューブを長く愛用したい人には特におすすめです。耐久性と伸縮性が高いため、伸ばしがいのある商品です。
YOIITA エクササイズバンド&スライドディスクの詳細情報
項目1 | GREEN(緑):弱い、BLUE(青):やや弱い、YELLOW(黄):普通、RED(赤): 強い、BLACK(黒):とても強い |
YOIITA エクササイズバンド&スライドディスク
YOIITA エクササイズバンド&スライドディスクは、ABS樹脂とEVAクッション素材を使用した優しい伸ばし心地が特徴のチューブです。5種類の強度を目的に応じて使い分けができるため、自宅でのトレーニングに最適です。
YOIITA エクササイズバンド&スライドディスクは寝ながら下半身を鍛えるのに最適で、テレビを観ながらトレーニングしたい人にもおすすめです。チューブで筋トレしなきゃと肩肘張らずに、気軽にエクササイズを始められるおすすめのチューブです。
まとめ
筋トレはダンベルを使わなくても、チューブ1本だけで充分エクササイズができます。
コストパフォーマンスにも優れていて、いつでもどこでもできるチューブを使ってシェイプアップしてみてはいかがでしょうか。
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「AspoleZERO」の特徴
- 「運動性」と「安定性」と「柔軟性」の三位一体
- 「立方骨(キュボイド)」を安定させる
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