2019年2月15日

【徹底解説】ラグビーのポジションについてご説明!

ラグビーのポジションといわれて、そのポジション名をすぐ挙げられる人はどのくらいいるでしょうか?

ラグビーのプレーの花形といえるトライを狙うウイングなどは有名ですが、全てのポジションを言えるという人はなかなかいないでしょう。
この記事ではラグビーのポジションについて、それぞれの特徴などの性格や求められる体格といった情報を各ポジションごとにまとめて説明しています。
なかなか馴染みの無いラグビーのポジションについて、各ポジションの役割等を理解する手助けになれれば幸いです。

ラグビー のポジションについて

15人制のラグビーのポジションは、まずフォワードとバックスという2種類に大きく分けられます。

フォワードとは背番号1~8番までの選手のことであり、ラグビーの試合中にスクラムを組むメンバーでもあります。フォワードはスクラムを組む際の1~3列目までの位置取りによって、それぞれフロントロー、セカンドロー、バックローに分類されます。そして、それぞれに与えられた役割によって各ポジションに細かく分類されます。

バックスは背番号9~15番までの選手のことであり、9・10番の選手をハーフバックス、11~14番までの選手をスリークォーターバックス、15番の選手をフルバックといいます。

それではフォワードとバックスの各ポジションについて、さらに細かく見ていきましょう。

ポジション紹介

背番号1:プロップ(PR、ルースヘッドプロップ)

スクラムを組む際において、フッカーと共に最前列の3名(フロントロー)を構成します。スクラム時には相手チームのフロントローと頭を交互に組み合わせて直接押し、モールの際には体ごと相手を押し込んで相手陣を崩すという役割を持ちます。このようにスクラム時にパワーを要求されるポジションであるため、 相手選手に当たり負けしないような体格を持ち、屈強な肉体を誇る選手がこのポジションを務めます。

背番号2:フッカー (HO)

スクラム際にフロントローの中心に位置し、スクラムの要といわれています。スクラムでプロップと共に相手を押し込むほか、スクラムハーフが投入したボールを足で引っ掛けて自陣に送り込むという役割もあります。体格としてはスクラムを安定させるため、プロップよりやや小さい選手が努めることが多くなっています。 フッカーはフォワード陣の中でもボールの扱いの上手さ、パスの技量が特に求められ、ラグビーでは第二のナンバーエイトと呼ばれるほど重要なポジションです。

背番号3:プロップ(PR、タイトヘッドプロップ)

背番号1のプロップはスクラムの際に片方の肩のみで組むため、ルースヘッドプロップと呼ばれています。それに対して 背番号3のプロップはスクラムの際に両肩に相手の体重がかかるため、タイトヘッドプロップと呼ばれています。それ以外のポジションの特徴等は、背番号1のプロップと同様です。

背番号4・5:ロック (LO)

スクラムの際に2列目(セカンドロー)の左右に位置し、ラインアウトの際には投げ入れられたボールを空中で競り合う役割があります。 スクラムとラインアウトの両方に役割があることから、高い身長と重い体重をあわせ持った体格が求められます。背番号5番のロックはスクラムにおいて、背番号3番のプロップの後ろに位置しますので、背番号4番のロックよりも体格の良い選手が務めることが多くなっています。

背番号6・7:フランカー (FL)

スクラムの際に3列目(バックロー)の左右に位置し、試合中のブレイクダウン・ラック・モール・パントキックに対するチャージダウンといったあらゆる局面に積極的に参加します。また、ジャッカル・セービング・スイープといったルーズボールへ働きかけることも重要な役割であり、そのための 高い身体能力や運動量が求められるポジションです。さらに、ディフェンスではタックルマンとしての活躍も期待されるポジションのため、 いつも勇気を持ったプレーが要求されます。

背番号8:ナンバー8(ナンバーエイト)(NO8)

スクラムの際にフランカーと共に3列目に位置し、 フォワードのリーダーとなるポジションです。ナンバー8はスクラムにおいて、体ごと相手FW陣を押し崩したり、フロントローから送られてきたボールをキープしたりする役割をもっています。また、密集地帯においてはかき出されたボールを自ら持ってサイドを強引に突破したり、モールを形成する際には自らがその起点になるということも求められます。このように多彩なプレーが求められるナンバー8には、 身体能力・運動量に加えて、ゲームに対する総合的な判断力も求められます。

背番号9:スクラムハーフ (SH)

スタンドオフと同様にラグビーの攻撃の起点となるポジションです。ラック・スクラム・モールといった局面に参加はしないのですが、その傍に位置してかき出されたボールを持ってバックス陣にパスすることが主な役割です。密集地帯から最初のパスを出さなければならないことから、 瞬間的な判断力、高度なパススキルと俊敏さ、いつでも密集地帯に素早く駆けつける持久力などが必要となります。スクラムハーフは体の小さい選手が務めることが多く、その体格を利用して密集地帯のサイドを突破する動きも求められます。

背番号10:スタンドオフ (SO) (フライハーフ (FH))

ラック・スクラム・モールといった密集の局面において、ボールが出てきたときに最初にボールを受け取るポジションです。 そのプレーが攻撃の基点となることから司令塔といわれているポジションであり、パントキック、パス、突破といった様々なプレーを選択する必要があります。そのため、パスやキック、ボールハンドリングなどに多種多様かつ正確無比な技術が求められ、それと共に試合の流れを読む冷静さ、瞬時の状況判断力なども求められます。 アメリカや日本などではスタンドオフと呼ばれることが多いですが、国際的にはフライハーフと呼ばれることが多くなっています。

背番号11・14:ウイング・スリークォーターバック (WTB)

攻撃の際に構成されるラインにおいて、最も大外に位置するポジションです。パスをもらったらライン際を駆け抜けてトライを取りにいくことから、 トライゲッターとしてラガーマンの花形ともいわれるポジションです。このポジションでは巧みなステップやチーム随一の快速、さらにショートパントという相手を抜き去る相手裏へのキックの技術も要求されます。

背番号12・13:センター・スリークォーターバック (CTB)

攻撃の際にSOの外側に位置するポジションで、意表を突いて自らラインを突破したり、SOからWTBへパスを中継したり、敵陣の空いたスペースにボールを蹴り入れたりといった攻撃の幅を広げる役割を担います。このポジションは攻撃時の接点になることも多いことから、 パススキルやスピードだけではなく、相手選手に負けない当たり強さも求められます。また、ディフェンス時にはSOのサイドを突破してくる相手に対するタックルも求められるため、近年ではフォワードに負けないような体格を持ったCTBも増えています。

背番号15:フルバック (FB)

バックス陣を統率するバックスの要のポジションであり、
バックスの最後尾に位置します。FBの役割は多岐に渡ることから、 相手バックスに負けないスピードと相手フォワード陣に負けないあたり強さといった、高い身体能力を持った選手が務めることが多くなっています。また、FBは攻撃というよりは守備の担当として、自陣のゾーンをカバーしながら最後尾で味方の選手に指示を出すといった役割も求められます。

まとめ

ここまで、ラグビーのポジションについて各ポジションの特徴や役割などをまとめて紹介してきました。ただ近年においては、この各ポジションの役割が多様化してきています。

これはラグビーの競技人口が世界各国で増加してきたことで、競争が激化し、各国の戦術が多様化してきたことが要因といわれています。
したがって、ラグビーの各ポジションにおいては、今までより多くの役割をこなすことが要求されてきています。

これにより、今後はこの記事で紹介した各ポジションの役割も変わっていくかもしれません。これからラグビーを観戦する際には、各ポジションの役割の変わり具合もチェックしながら観戦してみても面白いかもしれませんね。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

SportsTechベンチャーのAspoleが『オリジナルインソール』をBMZ社と共同開発。公式発売に先駆けてクラウドファンディングを開始!

AspoleZERO 「AspoleZERO」は、休日に競技としてのスポーツを楽しみたい方や、日常から健康管理を意識しているビジネスマンに向けたインソールです。

「AspoleZERO」の特徴

  • 「運動性」と「安定性」と「柔軟性」の三位一体
  • 「立方骨(キュボイド)」を安定させる
  • 衝撃吸収性と反発性を兼ね備えた高級素材「ポロン」を広範囲に使用
>>詳しくはこちら!

コメント

コメントを残す

※承認後に表示されます。