バドミントンを始めたばかりの初心者がどのメーカーのどんなラケットを選ぶか、なかなか難しい選択です。ここでは初心者でも安心して価格と品質をバランスよく選択できるようなラケットの選び方についてご紹介いたします。
バドミントンのガットに関する記事はこちら!↓
バドミントンガット人気おすすめ15選 【種類や選び方を徹底解説!】
ラケットの選び方
- 重さ
- グリップのサイズ感
- シャフトの柔らかさ
- デザイン
バドミントンのラケットは、フレームの全長と幅が決まっています。
近年は化学繊維を中心としたラケットが多く採用されていましたが、現在はチタン製やアルミ製のラケットが主流になっています。
グリップは、今も木で作られています。グリップは購入した状態のまま使う人は少なく、自分好みのグリップテープを巻いて使用します。
価格はピン切りですが、バトミントンを本格的に始めたい方は、自分の体力と腕力に合った重さで、予算は3000円~5000円前後のラケットがおすすめです。
重さ
バドミントンラケットの重さは最軽量の5uから最重量のuまでの5階級になっています。最近のラケットは一番重くても100g以下のようです。重さの違いはラケットの振りぬきに大きな力がいるかどうかの差がでます。長時間のゲームでは年齢や性別など体力と腕力の違い以上にラケットの重さにも左右されます。そこでラケットの重さとバランスポイントの選択が重要になってきます。
グリップのサイズ感
グリップサイズの表示は「ほとんどの選手が自分の手に合うように、テープを自分の好みなどに合わせて巻くことで自分流のフィット感を大切にしています。そのためには最初に入手するバドミントンラケットのグリップは細めにしておくとおすすめします。
細いグリップ
手の小さいプレーヤーには細身のグリップがおすすめです。一般的に女性のグリップは小さく、グリップが細いことによって操作性がよく、グリップをフォアからバックに持ち替えることができるのも一つの特徴です。細かいワザを大切にするテクニシャンタイプに細いグリップが重宝されています。
太いグリップ
手の大きい男性バドミントンプレーヤーには太いG6グリップをおすすめします。手が大きいというと手のひらが大きいと想像しますが、バドミントンのグリップについては、指の長さが握り心地に大きく影響します。あまり手の大きい印象のないプレーヤでも指が長いとG6グリップがしっくりくるという声も聴きます。G5かG6の大きさのグリップを持ち比べて自分にフィットするグリップを見つける事です。
太めのグリップを持つことができると、スマッシュが打ちやすくなります。若くてパワーのある元気な選手にはぴったりです。実業団プレーヤーと言っても彼らはプロ・プレーヤーに引きを取らない身体能力やパワー、そしてラケットのヘッドスピードなどを有し、全てが一般のプレーヤーとは桁違いに違います。初心者が無理をして 同様な太めのグリップの選択はさけることをおすすめします。
シャフトの柔らかさ
バドミントンラケットはシャフトの柔らかさがシャトルの飛びを左右します。打ったときの感触にも影響を与えます。
一般的に「しなり」とか「柔らかさ」または「フレックス」と表現します。
硬いラケットは、シャフトのしなりが少なく、メリットは面の安定感がよいことです。パワーがそのまま伝わるのでハードヒッターに向いています。シャトルの球離れが早いのでスイングスピードのある人が使うと速いスマッシュが打ちやすくなります。
逆にデメリットはシャトル離れが早い分、タイミングの取り方が難しくフレームの力を頼りにできない部分があります。
一方、柔らかいラケットは、シャフトのしなりが大きくシャトルをヒットした時、ホールド感が良くて、しなった反動でより遠くに飛ばすことができます。
また球持ちがよい分、タイミングが取りやすいのでジュニアや女性、初心者にも使いやすくなります。
デザイン
日本国内メーカーがバドミントンラケットを制作販売しています。形状と寸法は規定されているため、各メーカーの違いはデザインが重要なITEMになっています。特に有名メーカーの製品は色彩的デザインがカラフルなものから、シックなものまで幅広くあります。自分にあったデザインの選択をおすすめします。
バドミントンのシャトルに関する記事はこちら!↓
バドミントンのシャトル人気おすすめ11選!
メーカー別!おすすめバドミントンラケット5選
- YONEX
- Mizuno
- バボラ
- Wilson
- アディダス
YONEX
YONEXは日本を代表する バトミントン業界TOPレベルの運動用品メーカーです。カーボンを最初に使用した軽量でしなりに富んだラケットを世界に先駆けて開発しています。バドミントン用品に関しては、圧倒的なシェアを持っています。近年ではそのカーボン技術を応用し、他のスポーツ用品開発にも進出しています。
アークセイバー11 ARC11
競技用のバドミントンラケットを探しているという方には、ぜひ一度試していただきたいモデルです。打感がとても気持ちよく、スマッシュやレシーブなどのあらゆるプレイで、シャトルを打つことがとても楽しくなります。
Mizuno
大阪府に本社を置く、日本の総合スポーツ用品メーカーです。ミズノの経営理念は「より良いスポーツ用品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」コーポレート・メッセージは「THE WORLD OF SPORTS」「明日は、きっと、できる」を打ち出しています。
バドミントン ラケット First ACE 73JTB798
従来からさらにカーボンの繊維量を増やしたソリッドカーボンを採用しています。パワフルなインパクトと繊細なタッチを兼ねている競技用ラケットです。
バボラ
フランス・リヨンに本社を置く、フランスのラケットスポーツ専門メーカーです。ラケットスポーツの専門メーカーとして最も歴史が古く、1874年に現代のテニスの基礎が確立されてから、ストリングの発明などテニスの発展に大きく貢献しています。
バドミントンラケット「X-ACT」
「X-ACT」は、初心者から初中級者でも扱いやすく、パワーとコントロールを両立したラケットです。これから新たに競技を始める方や、初中級者、シニア、学生など、幅広いプレーヤにおすすめのモデルです。
Wilson
米国に本社を置くウィルソン社は「アッシュランド・マニファクチャリング・カンパニー」という精肉業として創業し、1913年に精肉の際に出る皮やスジを再利用する形でスポーツ用品の製造を始めた。ウィルソン・スポルディング・グッズ・カンパニーはアメリカ合衆国の総合スポーツ用品製造メーカーです。
BLAZE SX9000 SPIDER SC BKYL 2
超軽量モデルとなっており、“スパイダーシルク”を搭載し耐久性が向上しています。操作性と攻撃力を併せ持つオフェンシブ・スピードプレーヤーモデルとなっています。
アディダス
ドイツのバイエルン州に本社を置くスポーツ用品メーカーです。創始者アドルフはアディダス社を設立し、社名の「アディダス」はアドルフの愛称「アディ」と「ダスラー」をつなげたものです。
F300 RJ-RF300
非常に軽く、そしてシャフトがとても柔らかい素材でできたバドミントンラケットです。かなり扱いやすい部類に入り、女性や子ども、そして初心者の方にとてもおすすめのラケットです。シャフトが柔らかいので、シャトルがよく伸び、打つ感じも決して悪くないのが魅力です。値段も5000円未満なので高く感じますが、コストパフォーマンス面ではかなり上位にカウントできるラケットでしょう。バドミントン入門に、とてもおすすめです。
まとめ
バドミントンというと軽いスポーツと感じる方も多いかもしれませんが、プロが行うバドミントンの試合は非常に激しく迫力あるものです。その中でラケットというものは自分にあっているものでないと、良いパフォーマンスを出すことはできません。この記事を読んで、自分にあったラケットを見つけて見てください。
合わせて読みたい!
- バドミントンラケットの選び方とおすすめ12選!【初心者・中級者向け】
- バドミントンラケットバッグの選び方と人気おすすめ10選!
- バドミントン用グリップテープの選び方と人気おすすめ10選!
- バドミントンソックスの選び方と人気おすすめ10選
最新情報をお届けします
SportsTechベンチャーのAspoleが『オリジナルインソール』をBMZ社と共同開発。公式発売に先駆けてクラウドファンディングを開始!

「AspoleZERO」の特徴
- 「運動性」と「安定性」と「柔軟性」の三位一体
- 「立方骨(キュボイド)」を安定させる
- 衝撃吸収性と反発性を兼ね備えた高級素材「ポロン」を広範囲に使用
コメント
※承認後に表示されます。