トライアスロンはスイム、バイク、ランと3つの種目の合計タイムで競い合います。
その中でもバイクは、日常で使用する自転車と異なり、よりスピードを追求しタイムを競うため、自転車の性能はより速く走るために設計されています。
サドル部分についても、トライアスロンに合わせた設計がなされており、いろいろな特徴があります。
実際にどのようなサドルを選択するのがいいのか、購入に際して注意する点は何かを中心に説明します。
そこで今回は、トライアスロンのサドルの選び方とおすすめのサドルを「ISM」から5選紹介します。
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目次
トライアスロン用のサドルと普通の自転車のサドルの違い
サドルについては様々な種類のものが販売されています。
トライアスロンでの自転車の用途は、長時間座った状態で自転車をこぐ場合と競い合う瞬間においてペダルを最大限に回転させることができるようなサドルの選択が必要になります。
例えば、トライアスロンの自転車サドルの形状では、サドル幅は普通の自転車より細く設計されています。
なぜなら、トライアスロンにおいて競い合う場面では、高速でペダルを回転させるため、太ももがサドル部分に接する可能性があります。
そうなると太ももの内側を痛めてしまいます。
また、長時間座ることによる座面での圧迫が問題となることもあるためそれらの工夫がなされています。
トライアスロンのサドルの種類
トライアスロンに使用するサドルにはどのような種類があるのかを説明します。
以下では
- ベーシックタイプ
- フラットタイプ
- 穴あきタイプ
の項目ごとにトライアスロンのサドルの種類を詳しく解説します。
ベーシックタイプ
出典:amazon.co.jp
ペーシックタイプは安定感があり、ペダリングがしやすいため、初心者におすすめです。
トライアスロンにおいては、競技特性上、長距離での使用を考えなければならないこと、そして、他の選手と競い合う瞬間には高速でペダルを回転させなければなりません。
そのため、太もも部分に関しては細くなっているのが一般的な特徴です。
また、上面が湾曲しているので、前後方向には移動しにくいですが、しっかりとしたホールド感は得られます。
クッション性は高めで長時間乗る場合に適しています。
フラットタイプ
出典:amazon.co.jp
フラットタイプの特徴として、前後にお尻の位置を合わすことができるため、痛みがベーシックタイプに比べ少ないです。
トライアスロンにおけるバイクでは、より前傾姿勢をとることで重心が前に行くため、より速く自転車をこぐことができます。
そのような方はサドルが前のめりに傾いているタイプがおすすめです。
しかし、初心者ではその姿勢は難しいため、座面は一般的に使用するフラットタイプがあります。
フラットな座面の中で骨盤を前後に移動してスピードを上げる方や初心者の方におすすめです。
穴あきタイプ
出典:amazon.co.jp
長時間、自転車をこいでいると、尿道や会陰部が圧迫されたり、こすれたりすることで股間の痛みが生じてしまうことがあります。
痛みが生じてしまったり、長時間そのような状態が続くと、競技成績に影響を及ぼします。
その様な症状を軽減、予防させるためにサドルの中央に溝を設け、圧迫感を防ぐような設計となっています。
トライアスロンのサドルの選び方
トライアスロンのサドルを選ぶ際に、どのような特徴をポイントに選べばよいのでしょうか。
以下では
- クッション性
- 防水性
- 素材
の項目ごとにトライアスロンのサドルの選び方を解説します。
クッション性
薄いパットの場合は、硬くて反発が少ない分、高回転のペダリングをしたい場合に有効的です。
逆に、クッション性がある場合には座面で痛みが出にくい分、反発が少なくなるので、トルクをかけたペダリングでも安定して自転車を漕ぐことができます。
自分がどのようなタイプなのか、競技レベルによって違いがあります。
防水性
トライアスロンのサドルとしては、レーシング系やロード系のサドルを選択することになります。
競技であればスイムの後にバイクを使用するため、濡れることが想定されます。
サドルを選択する上での大きな要素にはなりせんが、革を使用しているものに関してはカーボン系よりも防水性に乏しいです。
素材
カーボン素材を選べば重量は軽くなります。また、カーボンの特徴は振動を吸収することですが、体感するほどではありません。
軽量特化し、ペダリングを重視したレーシングサドルやクラシカルな革サドルなどがあります。
ISMのトライアスロンのサドル人気おすすめ5選
細身のスタイルが好みのトライアスリートにおすすめ!
座面のパッドが厚く作られているため、薄いトライアスロンパンツを履いていても、快適にライディングできます。
また、股間の神経や血管の圧迫を軽減する作りになっているため、よりレースに集中できる構造になってます。
スペック
パッド | 40シリーズ+GEL |
サイズ | 270×110mm |
重量 | 約386g |
体重のある方にも安定したライドを提供!
PNシリーズの特徴である細身のデザインがペダリングのしやすさを提供します。
細身の作りながら、後部が幅広になっているため、体重がある方でも安心してライドできます。
股間の神経や血管の圧迫を軽減する作りになっている点もうれしいところです。
スペック
パッド | 30シリーズ+GEL |
サイズ | 255×120mm |
重量 | 約255g |
サイクリングを楽しみたい方におすすめ!
PRとはパーフォーマンスリクレーションの略称で、楽しくサイクリングすることを第一に考えられて開発されたシリーズです。
そのため、あまりレース向きではありませんが、快適性を求めるなら、こちらのサドルも使用できます。
PR1.0の改良版で若干ではありますが、薄くなり、よりペダリングがしやすく改良されました。
スペック
パッド | 40シリーズ+GEL |
サイズ | 250×130mm |
重量 | 約370g |
ライディングに安定感と快適性が欲しいトライアスリートにおすすめ!
PLシリーズはPNシリーズよりも幅広に設計されたているため、ライディングに安定感があるのが特徴です。
ゲルパッドが多めに入っているため、快適性が増し、長距離のサイクリングでもお尻が痛くなるのを防いでくれます。
フロントアームが狭く傾斜しているため、内股が擦れないようになっています。
スペック
フォームパッド | ロングに適した30シリーズ |
サイズ | 270×135mm |
重量 | 約318g |
安定感重視のトライアスリートにおすすめ!
快適性を追求した作りが、よりレースに集中できる環境を提供してくれます。
PL1.0よりもパッドが厚めに作られたいるため、クッション性が増し、トルクをかけたペダリングでも安定してバイクを漕ぐことができます。
スペック
パッド | 40シリーズ |
サイズ | 270×135mm |
重量 | 約330g |
この記事で紹介している商品一覧
商品画像 | |||||
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商品名 | ISM (アイエスエム) 自転車用サドル PN1.1 | ISM (アイエスエム) PN3.0 サドル ブラック | ISM (アイエスエム) 自転車用サドル PR2.0 | ISM (アイエスエム) 自転車用サドル PL1.0 (BREAKAWAY) | ISM (アイエスエム) 自転車用サドル PL1.1(Prologue) |
購入先 | Amazon楽天 | Amazon楽天 | Amazon楽天 | Amazon楽天 | Amazon楽天 |
自分にあったトライアスロンのサドルを選ぼう!
トライアスロンに使用するサドルは様々な種類があります。
スピードを重視したい方、より安定したペダリングを行いたい方などその目的は様々です。
また、長時間座るため、座面の形状にも注意が必要です。
個々に体の形状や目的が違うため、それに合ったサドルを見つけるためには、一度販売店などで体験してみてください。
色々なタイプのサドルがあるため、じっくりと、納得いくまで選択することをおすすめします。
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