せっかく購入したクロスバイクを自分好みにカスタムしていきたいけど、どうしたらいいのか分からない!という方も多いと思います。そんな方に向けて、今回は、クロスバイクのペダルの交換について、交換方法とペダルの種類、そしてクロスバイクにおすすめのペダル15選を紹介していきます。
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目次
クロスバイクのペダルの種類
クロスバイクにおすすめのペダルの種類は以下3種類があります。
- フラットペダル
- ハーフクリップ
- MTB用SPDペダル
フラットペダル
フラットペダルとは、その名の通り平らな形状をしたペダルを指します。ペダル面と足とが滑らないように爪がついているものや、回転力を増すためにベアリングが着いているもの、軽量化されているものなど、フラットペダルにも様々な種類があります。
フラットペダルはペダルと靴を固定したりするものがなく、いつでもペダルから足を離すことができます。ビンディングペダルでは足がペダルに固定されているため、慣れていない場合、すぐに固定を解除して足をつくことができず、一般道で急に人が飛び出してきた時などは非常に危険です。その点、いつでもすぐにペダルから足を離すことができるフラットペダルは事故の防止にもつながります。通勤・通学など街乗りが目的なら、自転車に乗るために靴を変える必要がなく、安全面も考慮してフラットペダルがおすすめです。
ハーフクリップ
フラットペダルよりも走行性能を上げたいけど、街乗り用なので、わざわざビンディングペダルを付けるのは気が引けるという方におすすめなのがハーフクリップです。
ハーフクリップとは、靴のつま先部分を覆うカップのことで、靴とペダルの固定化のために付ける道具です。ビンディングペダルほどの固定化は難しいですが、ある程度ペダルと靴を固定してくれますので、フラットペダルよりも楽にペダルを漕ぐことができ、走行性能が上がります。ビンディングペダルよりも安価で購入できる点も嬉しいです。
MTB用SPDペダル
長距離のポタリングに出かけるなど、走行性能を重視してピンディングペダルを付けたいという方におすすめなのが、MTB用SPDペダルです。ロードバイク用のビンディングペダルと比較すると接地面が小さく、ペダリングのしやすさでは劣ってしまいます。しかしながら泥詰まりに強く、普通のランニングシューズのような作りになっているため、比較的ゆったりはけ、歩きやすい点がメリットです。また、SPD用のシューズはファッション性の高い靴も売られていますので、お洒落も性能も高めたい方にはおすすめのペダルです。
おすすめのクロスバイクのペダル10選
MKS(三ヶ島) ペダル オールウェイズは、靴底が滑りにくくするためにスパイクピン(靴底へのダメージは少ない)がついているフラットペダルです。そして、なんといってもベアリングが3つ付いていることで滑らかな回転性能を実現し、さらに負担を分散させることで、耐久性も兼ね備えています。性能重視で選びたい方におすすめのペダルです。
クルールペダルは、豊富なカラーリングを取り揃えているフラットペダルです。その数は12色もありますので、デフォルトのペダルの色にしっくりきていないという方は、自分の自転車の色に合わせてお洒落にカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。
シマノ ペダル SAINT PD-MX80は、スパイクピンが取り外し可能になっているフラットペダルです。また、幅広形状で快適なロングライドと、2つのベアリングによる効率的なペダリングを実現します。耐久性にも優れていますので、性能重視で選びたい方におすすめのペダルです。
DIXNA(ディズナ) リブラQRDペダルは、ペダルを自転車へ簡単に着脱できるペダルです。片面使用のペダルですが、踏み込む面が自然と上を向く設計になっています。性能も滑らかなペダリングを可能にしており、形状もお洒落なので、人とは違うペダルを探している方におすすめのペダルです。
ブルー・ブラック・シルバーの3色展開です。アルミニウム製、200gの軽量モデルで、バイク全体の重量ダウンにも貢献してくれます。
シールドベアリングを採用しており、回転がスムーズです。
抜き穴が大きく、メンテしやすいことも魅力の1つです!
本体はマグネシウム、ネイルはアルミ合金でできており、重量は370gです。
回転がスムーズであるだけでなく、滑り止めデザインで、グリップ力が高いことが魅力です。グリップ力が高いことは、サイクリング中のペダル踏み外しによる事故防止にもつながります。
シルバー・ブラック・レッドの3色展開です。アルミ合金製で、重量は284gと標準的です。
密閉式のベアリングで、ほこりや土がペダル内部に入りづらい構造になっています。そのため、メンテナンスが最低限で済むところも嬉しいところです。
滑り止めのスパイクのようなものが表面に付いており、雨の日でも安心して漕ぐことができます。
自転車メーカーならではの安心感があるペダルです。
シルバーとブラックの2色展開です。表面にスパイクピンが9本付いており、滑りづらさにも定評があります。
重量は、535gと他のペダルと比べると重めですが、その分耐久性が高いことが魅力です。
自転車ペダルで有名なMKSのアルミ製トゥクリップです。S,M,Lの3サイズ展開で、自分に合うサイズを選択することができます。
軽量で、ペダルに付けても重量増を抑えられます。
トゥクリップの⊂部分のつま先までのサイズは、Sが45㎜、Mが50㎜、Lが61㎜です。
MKS(三ヶ島) ハーフクリップスチール ディープ(皮付)は、しっかりと足の位置を固定してくれる設計になっているハーフクリップです。靴の入る厚みを深く取っているため、スニーカーなど一般的な靴で使用するのに最適です。また、皮がついているため、靴を傷付ける恐れが抑えられますので、通勤等で頻繁に使い、ペダリング効率を上げたい方におすすめのペダルです。
MKS(三ヶ島) ケージクリップ ハーフは、ステンレスの線材を曲げて、ひとつひとつハンドメイド溶接されたハーフクリップです。錆に強く汚れにくい仕上がりになっています。丸断面素材を使用しており、靴に優しくフィットしますので、通勤等で頻繁に使い、ペダリング効率を上げたい方におすすめのペダルです。
VP One ハーフクリップ(VP-700)は、5色の色から選べるハーフクリップです。耐久性に優れたナイロンでできているので、丈夫さも心配なく使用できます。自分の自転車の色に合わせてお洒落に乗りこなしたい方におすすめのペダルです。
シマノPD-T400Lは、初心者の方でも使用しやすいクリッカーシリーズのSPDペダルです。ポップアップと呼ばれる構造でビンディングの取り外しが簡単になっています。初めてSPDペダルを使用する方におすすめのペダルです。
シマノPD-T421は、PD-T400L同様クリッカーシリーズのSPDペダルです。また、このぺだるは片面をSPDとして、もう片面をフラットペダルとして使用できるデュアルタイプのペダルになっています。SPDペダルでロングライド、フラットペダルで街乗りをと用途に合わせ使用できるため、一つのペダルに様々な用途を求めている方におすすめのペダルです。
PD-M545は、PD-T400L同様ポップアップ構造になっているSPDペダルです。こちらは反射板がついていないアルミ素材のペダルで、耐久性抜群です。両面SPDペダルですが、ビンディング部分が押し込まれているので、普通の靴でも乗ることが出来ます。こちらも一つのペダルに様々な用途を求めている方におすすめのペダルです。
クロスバイクのペダルの付け方
ここではペダルの付け方を説明していきます。まず必要な道具ですが、15mmサイズのスパナを用意しましょう。ペダル専用のペダルレンチがあるとなおよいです。モンキースパナだと分厚いため、ペダルによっては使えない場合があります。また、スポーツペダルの場合、5㎜もしくは6㎜の六角レンチが必要な場合もあるため、注意が必要です。
次にペダルを締めたり緩めたりするための回す方向についてです。自転車のペダルはすべて次のような回転方向になっているため、覚えておきましょう。
・右は右ねじ ⇒ 右に回すと締まる
・左は左ねじ ⇒ 左に回すと締まる
右とは右足で踏むペダルのことで、左は左足で踏むペダルのことです。
これは、ペダルを踏む方向に力が加わった時にペダルが締まっていくように設計されているためです。
これにともない左右でねじ山が逆になっているため、取り付ける際も左右のペダルを間違えて取り付けようとしないように注意しましょう。間違えているのに無理やり回すと故障の原因になります。あくまでも右は右用、左は左用です。左右ペダルの見分け方ですが、ペダルの軸部分にL(左用)R(右用)が刻印されています。また、刻印がなく軸の部分がツルツルとギザギザになっているものもあります。この場合は、ギザギザが左用です。
では実際の取り付け方です。
まずはペダルを取り付ける穴にグリースを塗ります。左右のペダルを間違わないように注意し、最初は手で回して取り付けていきます。
手で回らなくなったら、ペダルの軸部分に工具をハメ込みしっかりと締めていきます。
工具でしめる際は、クランクと工具の角度を45°ぐらいにすると締めやすいです。
締め付けが甘いと走行中に外れてしまうこともあるため、体重をかけてしっかりと締め付けましょう。
クロスバイクのペダルの外し方
ペダルの外し方を説明していきます。
使用する道具はペダルを取り付ける時と同じ道具を使用します。
まず、踏み込む際に一番力が加わる位置にペダルをセットします。
右ペダルを外す場合は右ペダルを前にして、左ペダルを外す場合は左ペダルを前にします。
次に軸部分に工具をはめ込みます。
外す場合も工具とクランクの角度が45°くらいになるようにすると外しやすいです。
回す方向は右ペダルは左回し、左ペダルは右回しとなります。
工具を回すというよりは、工具とクランクを握りしめて緩めるとクランクが回転しないため、外しやすいです。
少し体重をかけてグッと一気に握るのがコツです。
緩んだら、取り付ける時と同様に手で回して外すことができます。
ペダルが外れる時は、ガクンと一気に緩みますので、怪我をしないように十分注意してください。勢いあまってギアなどに手が刺さらないよう、ぶつかりそうなところにタオルやウエスを置くなど工夫することもおすすめです。
クロスバイクのペダルのメンテナンス方法!
クロスバイクのペダルで、メンテナンスするべき箇所は、
- ベアリング
- ビンディング部分
の2箇所です!
ベアリングは、パーツを分解した後に、スチールボールを取り出し、全てディグリーザーで洗浄します。スチールボールはとても小さいため、なくさないように容器に入れておくとよいです。
ディグリーザーで洗浄し、水分が飛んだら球受けにグリスをたっぷり入れ、また元の順番に組み立て直します。
ビンディング部分は、土が詰まりやすいため、定期的につまようじやウェスで掃除しておくとよいでしょう。
この記事で紹介している商品一覧
商品画像 | |||||||||||||||
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商品名 | MKS(三ヶ島) ペダル オールウェイズ | FF-R クルールペダル | シマノ ペダル SAINT PD-MX80 | DIXNA(ディズナ) リブラQRDペダル | MKS(三ヶ島) ハーフクリップスチール ディープ | MKS(三ヶ島) ケージクリップ | VP ONE(ヴイピーワン) ハーフトゥクリップ | シマノ 両面SPDペダル CLICK'R PEDAL PD-T400 | シマノ PD-T421 リフレクター付 | PD-M545 (アルミケージ) | MCTECH サイクリング バイクペダル | 【Jpfashioning】クロスバイクペダル | Jisoku ペダル | シマノ PD-GR500 フラットペダル EPDGR500 | MKS(三ヶ島)トゥクリップ アルミ NJS認定品 |
購入先 | Amazon楽天 | Amazon楽天 | Amazon楽天 | Amazon楽天 | Amazon楽天 | Amazon楽天 | Amazon楽天 | Amazon楽天 | Amazon楽天 | Amazon楽天 | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon楽天 | Amazon |
まとめ
クロスバイクにおすすめのペダルの選び方とおすすめ15選を紹介しました。自分の目的に応じて性能重視にするのもよし、お洒落に色をチョイスするのも良し、自分好みにクロスバイクのペダルをカスタマイズして、よりクロスバイクのある生活を楽しみましょう。
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