トレイルランニング(以下:トレラン)とロードでのランの違いは山の中を走るということです。自動販売機もコンビニもない山の中では飲み物や食べ物、防寒用の服や雨具などを現地調達することができません。必要なものは持っていかないとならないのです。そのためにも最小限の荷物を走りやすい形で背負うことのできるザックが必要不可欠です。この記事はトレイルをはじめたい方やザックの買い替えを考えている方にぜひ見ていただきたい内容となっています!
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普通のザックではNG?トレランザックの特徴
出典:amazon.co.jp
荷物を背負うという考えであれば、その荷物が入る容量なら、普通のザックでも荷物を背負うことはできます。しかし不整地の山の中を走る時に背負うザックであるため、走りに適した機能や容量が必要になります。できる限り荷物を少なくしてその荷物に合わせた容量で、走る時に邪魔にならない機能が必要となります。
トレランザックの選び方
トレランザック選びには容量の選定が必要です。そして持参する水分や荷物の収納機能を選定します。また従来はリュックタイプとベストタイプがあり、ここまでがトレランザックを選ぶ時の基準となります。それぞれの長所と短所を説明します。
どれくらい入る?容量で選ぶ
荷物の量は山の中で過ごす時間で決まります。短時間の練習などでは水の量も少なく済みます。容量は小さいもので5リットルから大きいもので20リットルくらいまでとなります。荷物をドローコードなどで締め付け揺れにくくするなど各メーカーが工夫を凝らす部分でもあります。容量が大きいから揺れるとは言い切れませんが容量が大きいほうが荷物をたくさん身につけることができます。
ボトルホルダーの位置
水分補給のしやすさは非常に重要です。ソフトフラスクをホルダーに収納したり背面にハイドレーションを入れたり自分にあった方法を選んでください。ザックを試着しながら決めるのがおすすめです。また別売のアイテムで収納を拡張させることがてきるモデルもあります。水分補給の方法やボトルホルダーの位置はザック選びの重要なポイントとなります。
ブランド別に紹介!
ザ・ノースフェイス マーティンウイング6
ザ・ノースフェイスの定番モデルです。数種類の容量がありますが、6リットルの最小タイプです。
ザ・ノースフェイス マーティンウイング6の特徴
定番モデルであり、収納などの機能も充実しています。ショルダー、ウエストに収納ポケットがあり、別売のハイドレーションシステムを背面に装着できます。ハイドレーションシステムはプラスチック素材の容器とストローを繋げてザックから容器を出し入れすることなく水分補給をするものです。
グレゴリー ミウォック6
シリーズ最小モデルです。機能性を追求したハイドレーションシステムが搭載されているモデルです。
グレゴリー ミウォック6の特徴
エナジーバーや防寒用のシェルなどの収納ポケットがありハイドレーションシステムへの水の補給もしやすくなっています。アクティブトレイルテクノロジー
により、背中へのフィット感が高くなっています。
サロモン S-LAB センス ウルトラ8セット
サロモンから発売の革新的なものベストシェイプバックパックです。見た目はザックよりもかなりベスト寄りです。
サロモン S-LAB センス ウルトラ8セットの特徴
ベストのような見た目とフィット感で必要なものを積みこめる収納を両立させています。ソフトフラスクが2本付いていて両胸にピッタリ収納できて水分補給、補充が簡単にできます。
グリベル トレラン用 マウンテンランナー5
グリベルはクールマイヨールというモンブランのイタリア側基地がある街の登山用具メーカーです。主にヘルメットやアイゼンなどのクライミングギアを製造しています。
グリベル トレラン用 マウンテンランナー5の特徴
有名なトレランレースであるトル・デ・ジェアンの為に開発したモデルです。
両肩のベルト部分にボトル収納があり、細かいポケットも多数あります。
容量が5リットルと少ない分フィット感のあるモデルです。
モンベル クロスランナー7
日本のアウトドアメーカーのモンベルから発売のランニング用ザックです。
荷物が揺れないようにドローコードがついていたり実用性を優先させるモンベルらしいザックです。
モンベル クロスランナー7の特徴
前面は両肩のポケット2つのみですが、揺れにくい作りと仕組みでフィット感は抜群です。背面の収納も量の大小関わらずドローコードで締め付けれるので揺れないです。腰のベルトがないのもおすすめのポイントです。カラーバリエーションも豊富な点もいいです。
トレランザックまとめ
山を走るトレランには必要な装備と水分を身につけないといけません。この装備をいかに負担なく快適に身につけるかがザック選びのポイントとなります。
フィット感が高いと身体と接触する面積も増えますしハーネスなどの固定箇所も増えます。走る時に干渉せず、気にならないものを選んでください。
汗が染み込むので丸洗いできるのがメンテの面ではおすすめです。汗によりジッパーか腐食するので使用後は必ず洗ってください。
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